ワーキングマザーは休日も大変!働くママのリアルと理想の過ごし方
仕事と家事と育児に忙しいワーキングマザーは休日でも完全に休めない場合が多いです。家事と家族との外出で休日が終わり、気づいたら自分だけの時間がまったくなかったという日もありますよね。今回はワーママの休日の様子や働くママが理想とする休日、ワーママが有意義に休日を過ごす方法などについてご紹介します。
ワーママは仕事よりも休日のほうが疲れる?
仕事の疲れを取りたいのに取れない
仕事はなるべく残業しないように効率的に集中して行い、夕方も保育園にお迎えに行ってから就寝まではノンストップで毎日のタスクをこなします。子どもを寝かしつけた後も残った家事や持ち帰りの仕事をするときもあるため、睡眠不足のママも多いかもしれません。
平日もハードスケジュールですが、休日も家事や子どもとの外出などでゆっくりと休んでいる時間は少ないです。365日ほとんどお休みなしのサイクルを続けていれば、仕事の疲れはいつまでたっても取れないですよね。
休日は溜まった家事を消化する日
パパと子どもが外出していればまだよいのですが、家にいると思うように溜まった家事ができませんよね。「お腹空いた」「ジュースちょうだい」などの催促が来るうえ、お菓子のカスを床に落としたりおもちゃを広げたりして、掃除の手間が増えます。
溜まった家事を消化するのも一苦労ですが、子どもの世話も重なると家事に集中できずに一日がかりになる場合もあります。やっと家事を終わらせた後に夕食の準備や片づけまで行うと、平日よりも休日の方が忙しいと思える日もありますよね。
休みたくても育児が待っている
休日は家族のために朝、昼、晩の三食を用意することが多いです。離乳食があればさらに一手間かかる場合もありますし、おむつ替えやトイレの介助など、小さい子がいれば手をかけることが増えます。
平日は仕事で通えない子どもの習い事を土曜日に入れているケースもありますよね。習い事を掛け持ちしていればそれだけで半日潰れるかもしれません。
パパが育児に協力的でない場合は、ママ一人で育児をするようになります。体力だけでなく気持ちのうえでも負担が大きくなりますよね。
働くママの理想的な休日の過ごし方は?
子どもがいても欲しいひとりで過ごす時間
これはママがいつも家事や育児に追われて自分の時間が持てないからだといえます。常に会社や家で相手のペースに合わせて行動していると疲れます。たまにはひとりになって自分のペースで過ごしたいと思いますよね。
ハーバード大学の研究によると、ひとりの時間を持った人の方が共感力が高いといわれます。他人を一歩引いた視点で客観的に見られるため相手の状態が分かりやすくなるのです。短時間でもひとり時間を持てるとよいですね。
家事だけで終わる休日にしたくない
育児を一日中休むのは難しいですが家事は休もうと思えば休めます。食事は宅配がありますし部屋の掃除は必ず必要ではありません。
ただ、たまった洗濯物は片づけておかないと会社や保育園に着ていく服がなくなります。また、平日にまったく掃除ができなければ休日に行うしかありませんし、平日の食事作りを短縮するため休日に作り置きおかずを準備するママもいます。
そうすると休日はほとんど家事だけで終わり、ママはゆっくり休めなくなりますよね。
休日だからこそ朝方生活で一日を長く
朝にすっきり目覚めるには夜に熟睡することが大切です。朝起きたらすぐに太陽の光を十分浴びる習慣をつけると、寝つきがよくなり熟睡しやすくなりますよ。寝る前のスマホやテレビもよく眠れなくなる原因なので控えましょう。
個人差はありますが、すっきり寝覚めやすいのは入眠後6時間もしくは7.5時間後です。早起きしたいときは子どもが寝ついた後、別の部屋でこの時間に目覚ましをセットして眠るなどの工夫をするとよいかもしれませんね。
ただ、あまり疲れている場合はゆっくりと休んだ方がよい場合もありますよ。