年末の大掃除に使える100均!お財布にやさしい優秀グッズを紹介
1年最後の年末大掃除の時期が近づいてきました。毎年恒例の大掃除ですが、思いどおりに掃除がはかどらなかったり、思っていた以上に出費がかさんだりすることが多いですよね。年末年始は色々と出費があるので、大掃除ではできるだけコストを抑えたいものです。年末大掃除のコツやコストを抑えたお掃除グッズを紹介します。
年末の大掃除をする前に役立つポイント
効率よく掃除するための計画を立てよう
まずは、掃除をする期間から計画を立てていきましょう。次に家の中の細かい掃除の計画を立てますが、ダスキンが出している「大掃除少しずつプランシート」の計画表を使用すると効率よく掃除ができます。
ダスキンのプランシートは家全体を12項目に分け、項目別に具体的な掃除場所が記載されています。さらに担当者、予定日、実施日と細かく計画が立てられるようになっているので、計画表を見るだけで掃除の工程が分かりとても便利です。
家族全員の予定と組み合わせながら、計画表に沿って予定を立てていきましょう。
大掃除に必要な掃除用品をそろえよう
さらに部分的な掃除には、割りばし、「激落ちくん」などで有名なメラミンフォーム素材のスポンジ、新聞紙、歯ブラシ、水垢落とし用の弱酸性の洗剤、油汚れ用の重曹やアルカリ性の洗剤があると便利です。
割りばしはキッチンペーパーやスポンジなどと組み合わせて窓枠やサッシなどの細かい部分に、さらに細かい場所には歯ブラシが便利ですよ。歯ブラシは使い終わった物を再利用し、雑巾は着られなくなった衣類やタオルを切って利用すると、いらなくなった物の処分にもなって便利です。
家族を巻き込み、役割分担しよう
体が大きいパパは重い物を動かしたり高い位置の掃除をしてもらったり、掃除に慣れているママはコツが必要な場所や取り扱いの難しい洗剤を使用するところを、元気のある子どもたちは窓ふきや壁ふきなどの危険性が少なく仕事の内容がわかりやすい部分を分担しましょう。
さらに掃除が終わった後はお楽しみがあるとやる気も上がります。その日の夕飯がみんなの大好きなメニューであったり、おいしいお菓子を買いに行けたり、ビデオを借りたりするなど家族全員が喜ぶ楽しみを用意してあげられるとよいですね。
使える100均グッズ!汚れ、場所別に紹介
ギトギト油汚れの換気扇には
よく溶かしてから換気扇の部品を入れ、2~3時間ほど漬けておきます。しっかりと漬けると油汚れが浮いてくるので、その汚れをブラシなどでこすり取ります。
「セスキ炭酸ソーダ」はナチュラルクリーニング用のアルカリ剤です。「セスキ炭酸ソーダ」の性質は弱アルカリ性ですが重曹よりは強いアルカリ性を示します。
アルカリ性は手荒れの原因になります。短時間の使用では手袋不要ですが、大掃除などで長時間使う場合は手袋をした方がよいですよ。
サボリがちな窓や網戸には
100均で売られている窓用のシートは厚手の物が多く、両面使用できるのも特徴です。一般に売られている窓用のシートは水分が多すぎる素材の物もあり、2度拭きしないと水分が残ってしまったりしますが、100均の物は水分量も丁度よく汚れもしっかりと落ちます。
さらに窓に比べて汚れが落ちにくい網戸でも、シートが厚手であれば安心です。強い力でごしごしこすってもシートに厚さがあると破れる心配がありませんね。
水垢やカビが気になる浴室には
さらに水垢にはクエン酸がおすすめです。水垢は水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が固まったものです。アルカリ性のミネラルはクレンザーなどの硬い洗剤で削り取るか、酸性のクエン酸で中和させてふやかしてこすり取ります。
浴室のように硬い洗剤でこすれない場所にはクエン酸が重宝します。クエン酸を水に溶かしてシートに含ませ、水垢に密着させてふやかします。それでも落ちない場合はクエン酸と重曹を一緒に使用します。重曹にクエン酸水をかけると泡が発生し、その泡で水垢を落とすことができます。
100均三大ブランドおすすめお掃除グッズ
ダイソーの白いふきん洗い
この「白いふきん洗い」の特徴は、無香料、無着色で、ふきんの衛生をとても大切に考えられていて、におわず、黒ずまないように考えられた石鹸です。この商品はふきんだけでなく、まな板や包丁、食器、なべ、調理器具に使用できます。
使用感としては、一般的に売られている洗剤よりもきめが細かく、水で流したときに石鹸の落ちた感じがすぐにわかり、泡切れもよいため、流し残しがありません。
さらに通常の固形石鹸よりはやややわらかめなので、洋服のモミ洗いなどの部分洗いに使用しやすいですよ。ママ自身も常に清潔に保ちたいふきんをこまめに洗うようになり、キッチンが清潔になりそうです。