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幼児期の社会性を知ろう!発達のためのポイントや家庭でもできる遊び

幼児期の社会性を知ろう!発達のためのポイントや家庭でもできる遊び

公園に遊びに行くと、いつもお友達とおもちゃの取り合いをしたり、滑り台の順番を守れなかったり。疲れ切って家に帰ってくるママもいますよね。子どもが集団生活をうまく送るには、社会性を養う必要があるといいます。ここでは幼児期の社会性について知り、どのようにすれば育つのか考えてみます。

漠然とした「社会性」について詳しく知ろう

社会性があるって一体どういうこと?

社会性という言葉には、多くの意味が含まれています。社会性以外にも子どもが養っていく能力として、知性や運動能力などがありますが、ある程度分野がはっきりしていて、わかりやすいですよね。社会性は、それと比べると漠然としていて、わかりにくい印象があります。

一般的に社会性というと「ルールを守ること」「人間関係を円滑にすること」が頭に浮かぶのではないでしょうか。幼児期でいうと、園や学校でクラスの子と一緒に行動できる、自分勝手なことをしない、相手の気持ちを考えるなどの社会性が必要になってきますね。

知性や運動能力以外のことは、すべて社会性だという人もいます。それだけ意味の広い言葉であり、さまざまな場面でさまざまな社会性が存在するといえるでしょう。

子どもは生まれた瞬間から社会性が発達する

生まれたばかりの赤ちゃんでも社会性があるといわれています。病院内で赤ちゃんが1人泣くと、それを聞いた周りの赤ちゃんまで泣きだすのは、社会性のあらわれだそうです。半年ほどすると、人見知りを始める子もいますが、これは知っている人と知らない人を見分けるという社会性が育ってきたということなのです。

8カ月頃になると、ママが見えなくなると泣く子がでてきます。歩けるようになると、ママの後をついて回ったりもしますね。ママがいなくなると危険を感じる、ママを信用するという社会性がついたからです。

こうして生まれたときからずっと、赤ちゃんの社会性は発達していきます。成長すればするほど、多くの社会性を身につけていくのです。

幼児期の子どもが身につけたい社会性とは

ママが怪我したとき、ある日「痛いね。大丈夫?」と声をかけてくれて驚くことがあります。週末ゆっくりママが寝れるように朝は起こさないようにしてくれたり、相手の気持ちを考えられるようになったりするのも社会性が育ってきている証拠です。

ほかにも、自分と違う意見の子がいるのを知るようになります。ボール遊びの方が楽しいに決まっていると思っていたのが、鬼ごっこの方がよい子もいる、みんながみんな自分と同じではないと気がつきます。言葉にして自分の気持ちを伝えなくてはいけないと感じるようにもなってきます。

これらは「おもいやり」の気持ちにつながっていくので幼児期から育てたいですね。ママがおもいやりを持っていれば、きっと子どもの中でも自然に育っていくでしょう。

遊びを通して幼児期に社会性を育てよう!

1歳半~2歳の子が楽しく社会性を育む遊び

社会性は、算数や国語と違って、机の上で教えられるものではありません。普段の生活の中で、子どもが自分で感じて学んでいくものなのです。

小さな子どもには、遊びをとおしてママが社会性をつけるのを助けてあげることもできます。例えばお絵かきは、とてもよい遊びです。自分の頭の中にある物を、自分が見えている形や色で描いてくことができます。自分の考えを表に出すというのは、自己表現の練習になりますね。

ママが指示を出して、子どもがそのとおりにする遊びもよいです。積み木遊びをしながら「積み上げてみようか」や「崩してみよう」とママがいって、子どもにさせます。ただの積み木遊びですが、子どもは人の話を聞いて実行する、ルールを守るといったことを学んでいきます。

幼児が大好きなごっこ遊びで社会性が育つ

子どもが大好きなごっこ遊びは、社会性を育てる大事な遊びです。ままごとでは、パパの役割、ママの役割を理解して、仕事に行ったりご飯を作ったりしますし、お店屋さんごっこでは「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」など人への声掛けや挨拶をします。

この人の立場だったら、どんなことをいうだろう、どんな対応をするだろうと、子どもなりに考えて役を演じようとします。人の立場に立って考えるというのは大切な社会性の一つですね。

ヒーローごっこでは、悪者をやっつけて弱い人を救います。助け合いや、おもいやりの心が育ちますね。

子どもは真似が好きです。できるだけ上手に真似ようと観察することで、たくさんのことを学んでいくでしょう。

絵本を読むことも社会性を養うために効果的

絵本には、子どもに向けたメッセージが詰まっています。日本昔話や童話には、教訓めいたことや、社会性の大切さを伝えようとしているものが多いですね。これらの本を読んであげることで、子どもは社会で生きていくのに必要なことなどを知っていきます。

絵本は大きな絵が描かれていて、子どもでも理解しやすくなっています。まだ意味が分かっていなくても、印象的な絵といっしょに記憶には残り、後々になって、絵本のメッセージに気がつく子もいるでしょう。その年齢に達したときに思い出して理解できたり、もう一度読みなおせたりするのも、絵本のよいところですね。

ママが絵本を読んであげる時間そのものが、子どもがママの愛情を感じる大切な時間でもあります。たくさん読んであげたいですね!

子どもの社会性を伸ばすためのポイント

0~1歳のときは親子の信頼関係を築くこと

社会性を育てるには、まず親子の信頼関係を築きましょう。0歳の赤ちゃんでも、ママのことをよく見ていて、ママに愛して欲しいと思っています。ママは赤ちゃんの気持ちを受け入れ、赤ちゃんがして欲しいことを気づいてあげたり、抱きしめたりしてあげましょう。

1歳までの赤ちゃんは、まだ多くの人と接するような生活はしませんので、赤ちゃんとママ・パパという狭い世界で生きています。赤ちゃんにとって、ママはとても大きな存在なのです。ママが赤ちゃんに十分愛情を注いであげることで、赤ちゃんは世界中の人から愛されているくらいの満足感を味わえているでしょう。

人の愛を受けて育った赤ちゃんは「人を愛する。大切にする」ことを知っています。これは社会性を育むのにとても大切なことですね。

2歳以降の友達との喧嘩は見守ることが大切

2歳にもなると公園で友達と遊んだりして、人間関係が増えてきます。ルールを守り仲良く遊ぶという社会性が求められますね。

最初はおもちゃの取り合いなど、喧嘩も多いでしょう。ダメと知っていても、感情がコントロールできず喧嘩してしまうのです。この場合ママは一歩引いて見守ってみましょう。

ママが途中で喧嘩を止めてしまうより、子ども同士で最後までやり切った方が、喧嘩がどれだけ悲しいことなのかなど、学べることが多いからです。叩いたり蹴ったりしたら止めなくてはいけませんが、おもちゃを引っ張り合ったり、泣いたりするくらいなら心配ないでしょう。

愛情を知っている子は、そのうち相手におもちゃを譲れるようになります。相手に優しくすると、自分も嬉しくなると気づくからです。

親子で交友関係を広げて多くの人と関わる

より多くの人と関われば関わるほど、多くの社会性を身につけることができます。子どものお友達のママ、ママ友の子どもなど、親子で交友関係が広がっていきますし、積極的に地域の行事に参加して、新しい人たちと知り合うのもよいでしょう。

人付き合いが好きでないママもいると思います。今の時代はインターネットでなんでもできてしまって、人と接せず用をすませることができ、子育てもママ1人でする人が増えています。でも子どもの社会性を育てるには、ママ1人では無理があるのです。

さまざまな年代や職業、文化の人と接して、いろんなことを経験するためにも、ママは思い切って人間関係を広げましょう。すると子育てが楽になったり、気分転換できたり、思いも寄らないことがきっと待っていますよ。

まとめ

社会性を育むには、生まれたときからママが愛情をたっぷり注いであげて、遊びながら教えてあげたり、子ども同士で遊ばせたりして自然に身につくようにしてあげましょう。個性もあるので、無理させないで、その場その場で気づかせてあげるのがよいですね。

年代が上がればより多くの社会性を求められます。「遊んでばかりいないで勉強しなさい」はママがよく使う言葉ですが、社会性は勉強では学ぶことができず、さまざまな経験をすることで学べます。社会性を育てるためにも、勉強だけでなく、いろいろな経験をさせてあげたいですね。

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