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2歳児がフォークを使わない原因は?フォーク練習の方法やその対処法

2歳児がフォークを使わない原因は?フォーク練習の方法やその対処法

フォークを使わなくてイライラ!その対処法

持ち手が太くて短いフォークを選ぼう

フォークが初めての小さな子は、持ち手が細くて長い大人用のフォークは持ちにくいです。子どもために作られた子ども用フォークを渡しましょう。

子ども用のフォークの特徴は持ち手が太くて短く、先が尖っていないことです。持ち手が太いと握りやすく、短いとフォークをコントロールしやすくなります。また、先が丸いとケガをする心配も少ないですよね。

メーカーから様々な工夫がされた子ども用フォークが出ています。たとえば、握り手がカーブしていて持ちやすいうえに口に運びやすいフォークや、麺類がすくいやすいように先端が溝になっているフォークもあります。

素材は、軽いシリコンやプラスチック、口に入れると柔らかく温かみがある感触の木製がよいかもしれません。

ママも一緒にフォークで楽しそうに食べる

フォークで食べたがらない子には、ママがフォークを使って楽しそうに食べると、子どもは「おもしろそう」と思って真似するかもしれませんよ。子どもがママを見ていたら「一緒に食べてみようか」と声をかけてみましょう。

あるママは、一緒におままごとをしてフォークを使って食べる真似をしたところ、子どもが食事でもフォークを持つようになったそうです。誤飲などには注意して、遊びの中でフォークを使うと食事に移行しやすいかもしれませんね。

ママは子どもの手元をじっと見つめてしまう場合があります。正しい持ち方の確認とはいえ観察されるような視線は居心地が悪いですよね。子どもがフォークを上手に使えなくても焦らずゆったり構えて、楽しく食事ができるようにしていきましょう。

こぼしてものんびりと練習をする心構えを

小さな子はママが考える以上にフォークを使うのが大変です。それに加えて「汚したらママの仕事が増える」「フォークを投げるのはいけないこと」などという事情やマナーは分かりません。

ですから、たくさんこぼしたり興味を持ったことを衝動的にしたりします。毎日子どもの世話をするママはうんざりしてしまうかもしれません。

そこで、子どもの足元にビニールシートを敷いたり、プレートの上に食事を置いたり、1品ずつ出したりして、こぼれる被害を少なくしましょう。ママの負担が減ってイライラが少なくなりますよ。

最初は1日3食の中で1食だけフォークの練習をしたり、おやつは手づかみ食べにしたりしてあまり根を詰めず、ママもストレスがたまらないように練習できるとようにしたいですね。

まとめ

2歳くらいでフォークを使い食事をする子が多いといわれますが、まだまだ手づかみ食べをする子もいます。歩く時期や発語などと同様、フォークを使う時期にもそれぞれの子どもによって習得には個人差があります。

子どもが握りやすいフォークを用意したりママが楽しそうにフォークを使って食べたりして、子どもがフォークに興味を持てるようにすると練習がしやすくなりますよ。子どもがフォークをマスターするのは大人が思うほど簡単ではないのです。

少しでも上達したら褒めて、楽しい雰囲気で練習をしていきましょうね。
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