忙しい兼業主婦でも毎日を楽しく!家事や育児と上手に両立するコツも
近年の家電の進化はママの強い味方
そんな家事の負担を減らすために取り入れたいのが便利家電です。最近の家電は日々進化し続けていて、忙しいママの強い味方となりますよ。
床の掃除をしてくれる掃除ロボットや、スイッチを押すだけで洗いから乾燥までしてくれる食洗機を採用すれば、毎日掃除機をかける必要もありませんし、一日に何度も食器を洗う必要がありません。また、天候に左右されやすい洗濯も、洗濯乾燥機を使うことで問題解決します。
家電を揃えるのにお金がかかるのがデメリットですが、それを上回るだけのメリットもあるのではないでしょうか。
代行サービスなどを利用することも一案
そこで、代行サービスなどを利用することも検討してみてはどうでしょうか。代行サービスを利用することで、家事をしなくてはいけないというストレスを軽減できたり、子どもとの時間が確保できたりしますよ。
代行サービスの内容は、会社やプランによって様々です。掃除だけ、食事の準備だけといった限られた家事のみのものから、時間内で希望した家事を行ってくれる所もありますよ。
毎日となると、お金の心配も出てきますので、月に数回であったり、どうしても手が回らなくなったりしたときに臨機応変に利用してみるとよいかもしれませんね。
働くママが実際に感じている壁や悩みは?
子どもの急病で休まなければならない
子どもは様々な病気にかかることで、自己免疫力を高めていきます。幼稚園の年中や小学校入学以降になると、病気になる頻度も減っていくようにはなりますが、それより低い年齢の子だと月に何度も病気になってしまうことも珍しくありません。
実家やパパなどに子どもの看病をしてもらえればよいのですが、そうでない場合、ママが仕事を休まなくてはいけません。休みが何度も続くと、職場に迷惑をかけるのではと負い目を感じやすくなるかもしれません。
自分だけの時間が少ない
仕事が休みの日にも、後回しにしていた家事をこなしたり、子どもを連れてお出かけしていたりすると、それだけであっという間に一日が過ぎてしまうこともあるでしょう。すると、自分だけの時間がほとんどない状態なのでやりたいことができずに、ストレスが発散できないままでいることもあるかもしれません。
子どもが小さく、手がかかる場合だと、ママが自分の時間を確保するのはしばらく先になってしまうのかもしれませんね。
パパと家事や育児を分担できない
しかし、パパがあまり協力的でなかったり、家事が苦手でうまくできなかったり、仕事で帰りが遅くなったりするといった理由から、ほとんど手伝ってもらえないというケースも多いようです。
ママが仕事をスタートした直後に、どのように分担していくかをしっかり話し合っていれば少しずつ改善していくことができるかもしれませんが、パパの協力が得られない期間が長ければ長いほど、そこから新たに協力してもらうようにするためにはママの根気がいるかもしれませんね。
仕事を続けながら子どもと笑顔に過ごすコツ
たまにはパパにお願いしてママの時間を確保
ママもパパと同様に、子どもはパパにお願いし、ひとりで過ごす時間を作れるようにしてみましょう。そうすれば、ママが毎日どれだけ大変なのかを知ってもらえるよい機会にもなりますし、今後パパにも家事や育児にさらに協力的になってもらえるかもしれません。
ママもゆっくり過ごす時間を作ることで、ストレス発散ができますし、次の日からも仕事や育児を頑張ろうという気持ちにつながりますよ。
休日は予定を入れずダラダラしてもOK
しかし、休日までアクティブに過ごし続けていると、ママの体と心はいつまでたってもリフレッシュできません。休日だからこそ、予定を入れずにダラダラ過ごすようにしてみてはどうでしょうか。
目覚まし時計をかけずに寝坊してみたり、たまにはパジャマのままで一日過ごしてみたりする日があってもOKです。家族にこの日はダラダラする休日と宣言してみてくださいね。
仕事と育児のメリハリを楽しもう
毎日家族が笑顔で過ごせるようにするためにも、仕事と育児のメリハリをつけて、楽しんでみてください。会社から一歩出たら仕事のことはいったん頭から離して、子どもやパパのことを考えてみましょう。
また、夏休みや冬休みなどを利用して、家族旅行の計画を立てれば、仕事を頑張る目標にもなりますし、子どもも毎日がワクワクして過ごせるのではないでしょうか。
無理せず兼業主婦を続けるために
頑張っている自分にご褒美をする
「私ばっかり頑張っているのに」とパパに対して冷たい態度を取ってしまうこともあります。しかしママがどれだけ頑張っているのかは、ママにしかわからないこともあります。ほかの人に褒めてもらうことを期待するのではなく、自分で自分を褒めてみましょう。
たとえば毎週金曜日の夜に好きなスイーツを買って、子どもが寝た後にハーブティーと一緒に楽しむ時間をもつ、定期的にエステに通ってマッサージをするなど、頑張っている自分にご褒美をしましょう。
ご褒美を励みにして、大変な毎日を乗り切っていきたいですね。
疲れている自分を素直に受け入れる
しかし仕事と育児は「待ったなし」です。毎日一生懸命に頑張っていると、ときには心が疲れて泣きたくなる日もあるでしょう。
疲れている自分を素直に受け入れることも必要です。「もっと頑張らなくては」と思い込みすぎると、心身ともに大きな負担をかけてしまいます。
「今週は本当に疲れたから家事は洗濯しかしない、食事はデリバリー」と割り切ってみるのも一案です。本当に疲れているときは何かを諦めることも必要です。
疲れている自分を素直に受け入れてみると、どこで力を抜いたらよいのか自然と分かるはずです。
働き方を変えるという選択肢も
仕事と育児の両立に限界を感じ始めたら、働き方を変えるという選択肢もありますよ。今までの生活に慣れてしまうと、その一歩を踏み出すのに勇気がいるかもしれません。
勤務時間を減らす、雇用形態を変えてもらうなど社内で相談してみるのもよいでしょう。難しい場合は思い切って時短勤務や在宅勤務ができる仕事へ転職するのも一案です。
無理なく続けられる仕事の方が、健康を害することなく長く兼業主婦を続けられます。ママの体に無理のない範囲でできることを検討してみましょう。
まとめ
家事を負担に感じるときには、自分がしんどくないように手を抜くことも大切です。家電や代行サービスなども利用してみましょう。
また、休日にはダラダラ過ごすようにしたり、たまにはパパに子どもをお願いしてリフレッシュできる時間を作ったりしてみましょう。仕事と育児のメリハリをつけることで、家族みんなの笑顔につながりますよ。