女の子のあだ名を考えよう!メリットや愛着ある可愛い呼び方を紹介
女の子のあだ名の傾向や気をつけたいこと
ポピュラーなあだ名の傾向
よくあるのが、3文字の名前を呼びやすく2文字に省略する呼び方です。たとえば、「まゆかちゃんをまゆちゃん」「ゆうこちゃんをゆうちゃん」「はるかちゃんをはるちゃん」などです。
次に間に「っ」をつける呼び方です。「さちこちゃんはさっちゃん」「なつかちゃんはなっちゃん」「むつみちゃんはむっちゃん」などです。
ほかに「ー」で伸ばす呼び方もありますね。「しずかちゃんをしーちゃん」「はなこちゃんをはーちゃん」「みずほちゃんをみーちゃん」などと呼びます。
どのあだ名も名前を短くすることで、呼びやすく工夫してあるのが特徴ですね。
つけられたくないあだ名もある
たとえば、子どもの見た目が、髪型や顔の輪郭が特徴的なキャラクターに似ているだけで、そのようなあだ名で呼ばるようになったというケースを耳にしたことがあります。また、罪を犯した有名人と同じ名字や名前というだけでそのあだ名になることもあるようです。
このように、小学校、中学校と進むにつれて、子どもたち独特の感覚で傷つけるようなあだ名をつけられてしまうこともあります。もし、子どもが悩んでいるようなら話を聞いて優しい気持ちで寄り添いましょう。
女の子らしい可愛いあだ名がたくさん
ほかには、名前を繰り返すものもあります。みゆみゆ、まいまいなどです。また、ゆりちゃんをりゆりゆ、ゆまちゃんをまゆまゆなど文字をひっくり返す呼び方もありますよ。
名字と名前を組み合わせるあだ名もありますが、パパやママが呼び始める小さいうちは、このようなあだ名のつけ方はしないでしょう。パパやママがつけた可愛いあだ名が定着して、子どもが嫌がるようなあだ名に変化しないことを祈りたいですね。
早い時期にあだ名をつけると愛着が湧く
お腹の赤ちゃんにあだ名をつける
このように、お腹の中にいるときにつける赤ちゃんの名前を「胎児ネーム」「ベビーネーム」と呼ぶそうです。胎児ネームは、本格的な名前である必要はありません。お腹の中にいるときだけの愛称になることが多いですよ。
赤ちゃんは、妊娠6カ月ごろには音を聞き取れるくらいに耳が発達しています。胎児ネームを呼ぶことでパパやママ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、赤ちゃんの家族としての絆が深まるとよいですね。
胎児ネームがそのまま名前になることも
また、違う名前にしようとしたけれど、生まれたばかりの赤ちゃんが胎児ネームにだけ反応したと感じる場合もあるようです。そうすると、「赤ちゃんは胎児ネームを気に入っているのだ」と、元々考えていた名前から変更することもあるようですよ。
「はるちゃん」など予定日の季節で呼んでいたものをそのまま使ったり、上の子がまだ小さいので呼びやすいようにつけていたあだ名を名前に使ったりすることもありますよ。
あだ名のことも考えて名づける親もいる
名前は可愛くてもあだ名になると、からかいの原因になる場合もあります。パパとママは、慎重に変なあだ名をつけられないように名づけをしたつもりでも、子どもの発想は豊かで大人では思いつかないところから、嫌なあだ名をつけられてしまうこともあります。
子どもに傷ついてほしくないという想いは、どの親も同じですよね。ですから、子どもが不快になるようなあだ名がつかないようにパパとママが配慮しましょう。
まとめ
パパとママがあだ名で呼び続けると、愛しさや絆はできてきますが、子どももあだ名で自分を呼ぶようになります。そこで、早めに「わたし」という言葉も、一緒に使ったり伝えたりするように意識してみましょう。
また、パパやママは名前で呼び、お兄ちゃんやお姉ちゃん、お友だちにはあだ名で呼んでもらうなどの使い分けをしてもよいですね。