年末年始は海外で非日常体験を!子連れも楽しめるコツや注意点を紹介
年末年始の休みに、海外旅行でリフレッシュしたいと考えるパパやママもいるでしょう。しかし、小さな子どもを連れての海外旅行は準備も大変ですし、本当に楽しめるのか不安になりますよね。ここでは、子どもを連れて海外旅行を楽しむための心得や、年齢別でのおすすめな旅行先などを紹介します。
目次
- 海外旅行を子連れで楽しむコツは?
- 現地の簡単なフレーズを覚えて行く
- 荷物は必要最低限にする
- 無理のないスケジュールを立てよう
- 気になる長時間フライトでの対策をチェック
- フライトを子どもの睡眠時間に合わせて調整
- 座席指定やバシネットの予約を考える
- タブレットやおもちゃを用意する
- 年末年始の海外旅行はここに注意
- 寒暖差による体調不良に気をつける
- 子どもの食事をリサーチしておく
- いつも以上の混雑によるトラブルに備える
- 年末年始0~2歳におすすめ海外旅行先3選
- フライト時間が短く負担の少ない「グアム」
- 子どもとのんびり過ごせる「サイパン」
- 物価が安くお財布にもやさしい「セブ島」
- 年末年始3~6歳におすすめ海外旅行先3選
- 直行便があり治安もよい「シンガポール」
- アクティビティ豊富な「ハワイ」
- 時差がたったの1時間「ゴールドコースト」
- まとめ
海外旅行を子連れで楽しむコツは?
現地の簡単なフレーズを覚えて行く
子どもと一緒に海外旅行を満喫するために、旅行先の簡単な挨拶の仕方を練習してから行ってはいかがでしょうか。日本でもそうですが、世界においても共通で挨拶は人と人がコミュニケーションを取る上で大切なものです。
「ありがとう」「おはよう」など、簡単な言葉なら子どもも覚えやすいので、練習して海外の方と触れ合いたいですよね。3歳ごろになると挨拶だけではなく、年齢なども練習をすれば言えるようになりますよ。
荷物は必要最低限にする
しかし、小さな子どもを連れての海外旅行では、荷物が多いと移動するだけでも大変です。海外旅行に慣れていない子どもは、環境が変わると「抱っこ」とぐずる可能性もあるので、いつでも抱っこをできるように荷物は少ないほうがよいですよ。
移動が大変だと、それだけでパパやママはストレスを感じてしまいます。「海外旅行にきてよかった」と思えるように荷物を減らし、パパやママの負担を軽くすることも考えてくださいね。
無理のないスケジュールを立てよう
しかし、小さな子どもを連れての海外旅行では、スケジュールの詰め込み過ぎは控えたほうがよいでしょう。旅行だからと無理なスケジュールを立てず、できるだけ普段どおりに過ごせるようにプランを考えることが大切ですよ。
例えば、ゆっくりお昼寝をする時間を作る、観光の間に公園や広場で思いっきり遊ぶ、プランをいくつか考えて子どもの体調によって変更するなど、子どもに合わせて楽しむようにしましょう。
気になる長時間フライトでの対策をチェック
フライトを子どもの睡眠時間に合わせて調整
電車のように飛行機は途中で降りることができないため、子ども連れのパパやママは心配になりますよね。不安な方は、フライトを子どもの睡眠時間に合わせましょう。
赤ちゃんの場合は夜中に何度も起きる子どももいるため、朝方やお昼寝の時間など、よく寝ている時間帯に合わせるとよいですね。夜ぐっすり寝られるように成長してからは1番遅いフライトにするなど、睡眠時間に合わせることでパパやママの負担はかなり減りますよ。
座席指定やバシネットの予約を考える
子ども連れの方は、航空券を予約するときに座席指定もしておきましょう。小さな子どもはおむつ交換やトイレに行く回数も多いので、トイレから近くて行きやすい通路側の席がおすすめですよ。
また、赤ちゃんを長時間のフライト中も寝かせられると、パパやママの体が楽ですよね。飛行機には「バシネット」という赤ちゃん用のベッドがあり、10kgくらいまでの赤ちゃんであれば寝かせることが可能です。
バシネットも予約しないと使えないので、使いたい方は早めに予約を取りましょう。
タブレットやおもちゃを用意する
フライト中は子どもが大人しく席に座って遊べるように、タブレットやおもちゃを用意しておきましょう。タブレットがあると赤ちゃんから楽しめる動画も多いので、フライト中も静かに見てくれる可能性が高いですよ。
おもちゃを持って行く場合は、シールブックや塗り絵、ブロック、絵本など、座りながら遊べるおもちゃを選びましょう。音の鳴るおもちゃは周りの迷惑にもなるので、静かに遊べるおもちゃを持って行くとよいですね。
年末年始の海外旅行はここに注意
寒暖差による体調不良に気をつける
大人に比べると、小さな子どもは特に寒暖差があると体調を崩しやすくなります。行先の温度や湿度を十分に調べておき、寒暖差に対応できるようにしっかりと備えましょう。また、フライト中も機内がエアコンで乾燥していたり、寒かったりする場合もあります。子どもが寝たときに布団代わりになるように、ブランケットがあると便利ですね。
子どもは抵抗力が弱く体調を崩しやすいので、体温計や風邪薬、お薬手帳などを持っておくと安心です。万が一に備えて、滞在するホテルの近くの病院も調べておいてくださいね。