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感動で泣く子ども向け映画を探そう!人気作品の紹介と映画館での注意

感動で泣く子ども向け映画を探そう!人気作品の紹介と映画館での注意

事前に映画館での約束ごとを話しておこう

最後に、子どもと映画館に行くときの、気をつけておきたいポイントなどをまとめます。

もし、子どもが静かにしていられるかどうかが心配なら、事前に「映画を観るためのお約束」をしておくとよいかもしれません。例えば、「映画館は、たくさんの人が映画を楽しむ場所だから静かにしてね」「話したいことがあったら、ナイショ話で少しだけ」「前の席をけらない。席の上でドタンバタンと動かない」などです。

上映前に、スクリーンの中でもそういった約束ごとが案内されますが、パパやママから直接伝えておいた方が、子どもには分かりやすいでしょう。そして、ちょっと厳しいかもしれませんが、「もしルールが守れなければ、帰らないといけないんだよ」というようなことも伝えておくと効果的です。

見やすく迷惑がかかりにくい席を選ぼう

映画館で、「小さい子どもにも見やすくて、さらに周囲に迷惑がかかりにくい席」といったら、どのあたりでしょうか。

まず、映画上映中に子どもがどんな動きをしそうか想像してみると、まずは「トイレに行きたい」でしょうね。ほかにも「ちょっとお外に出たい」「ポップコーン食べたい」「ジュース飲みたい」「笑ったり声を出したりしたい」などが考えられます。「ピョンピョン跳びはねる」といったこともあるかもしれません。

そう考えると、「子ども用の補助座席を使用しながら、一番後ろの端の席に座る」というのが、子どもに最も適した場所になりそうです。そこなら、周囲に人が少なく、移動もしやすいです。そのあたりに空席がなければ、できるだけ出入り口近くの端の席を選びましょう。

子どもの様子を見て無理せず退席しよう

どんなに配慮しても、子どもが映画に飽きてしまうことは、十分考えられます。もし映画の内容がつまらないのであれば、それは子どもだけの責任ではないのかもしれませんけれど…。

周囲は同世代の子どもが多いでしょうから「お互い様」と大目に見てもらえることもあるかもしれませんが、そういったときは無理をせず、退席して映画館の外の空気を吸うようにしましょう。

しばらく時間をおいて、続きが見たいようであればまた映画館内に戻るとよいですし、もうすっかり飽きているようならば、ゲームコーナーで遊んだり、お家に帰ってのんびりしたりという過ごし方もできます。映画代は安くはないですが、飽きたものを我慢して座っているぐらいなら、別の楽しみ方を見つけた方が、子どものためでもあります。

まとめ

子どもが、感動して泣けるようになるのは、小学校入学後です。「まだまだ先のこと」と感じているパパやママもいるかもしれませんが、子どもが小さいうちから、思い切り泣けるような環境作りをしておくことは大切です。

「泣ける映画」も三つ紹介しました。涙することはなくても、感動は子どもにも伝わりますので、まずは、大人が感動できるような映画を選びましょう。

子どもと映画館に行けるようになると、さらに楽しみは広がります。映画館で泣いている子どもの姿が見られると、子どもの心の成長にパパやママが感動できますよ。
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