赤ちゃんの命名は誰がする?祖父母や神社に依頼するポイントや手順
命名にかかる費用の目安
名付けで有名な神社やお寺の場合、ホームページ上などに初穂料の金額が掲載されていることもあるので、チェックしておくとよいでしょう。
神社に渡すときは「初穂料」、お寺や教会に渡すときは「御礼」とのし袋に書きます。また、神様に捧げるお金ということになるので、できるだけ新札を用意しておくことがおすすめです。
赤ちゃんの祈祷も一緒に行う場合は、初穂料と祈祷料を合わせて10,000~30,000円程度を包むのが相場です。あくまで、感謝やお礼の気持ち程度を包むと捉えておくとよいでしょう。
命名をお願いする場合の注意点
赤ちゃんの顔を見てから名付けをする神社やお寺もあるため、納得のいく命名をしてもらうためにも、赤ちゃんが生まれたあとに家族揃って出向くようにしましょう。
また、依頼の相談をしに行く前に、パパとママで名前の候補を挙げておいたり、要望を明確にして伝えるとよいですよ。
その上で、両親ともに気に入らない名前が候補に挙がってきた場合は、断っても失礼にあたることはありません。自分たちで考えた名前で命名できるようにしておくなど、しっかりとした事前の準備が重要です。
まとめ
命名で祖父母などとトラブルにならないためにも、名前に対する思いや赤ちゃんへの思いなど、夫婦間で足並みを揃えておくことも大切です。
使いたい漢字や音の響き、画数などさまざまな視点から、納得のいく命名ができるよう時間をかけて考えるとよいですよ。出産後14日以内には出生届けを提出し、正式な手続きを済ませましょう。