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夫婦で魅力あふれる長崎旅行へ。すてきな思い出になる旅にしよう

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旅の思い出に。夫婦で食べたい長崎名物3選

旨みが凝縮された「長崎ちゃんぽん」

海の幸にも山の幸にも恵まれた長崎の名物といえば「長崎ちゃんぽん」でしょう。最近ではチェーン展開しているお店も増え、全国どこでも長崎ちゃんぽんを楽しめるようになりましたね。その歴史は古く、1899年に当時日本で学んでいた中国人留学生のために作られたのが始まりだといわれています。

豚骨と鶏ガラの出汁に太めの麺、豚肉やイカ、野菜などの具材をたっぷりと乗せたちゃんぽんは、スープに旨味が凝縮されており、優しい味わいが特徴です。こってりとした麺料理は苦手という方でも、ちゃんぽんはあっさりとしているのでついつい箸が進んでしまうでしょう。

長崎にはちゃんぽんで人気のお店がたくさんあります。観光しながらその街で目に留まったお店に入ってみるのもよいですね。

大満足の食べごたえ「佐世保バーガー」

テレビなどのメディアを通して「佐世保バーガー」を知ったママも多いのではないでしょうか。佐世保は旧日本海軍の基地として栄え、戦後には米海軍基地が置かれました。これをきっかけにハンバーガーをはじめとする様々なアメリカ文化がもたらされたといわれています。

佐世保バーガーは、米海軍基地から直接レシピを聞いて作り始めたのが最初のようです。その定義はざっくりとしたもので、「地元食材を使い、注文を受けて作り始めるこだわりハンバーガー」ということのみなので、店ごとにサイズも味わいも違って楽しいですね。

お店こだわりのパテや野菜、特製ソース、バンズなどがうまくまとまり、ボリューム満点の佐世保バーガーは大満足の食べごたえでしょう。

長崎の伝統名物「くじら料理」

長崎における1人当たりのくじらの消費量は全国で最も多いといわれており、伝統的なくじらの食文化は今もなお受け継がれています。結婚式や正月などの祝いの席はもちろん、日常生活においてもくじらを食べる機会が多いでしょう。

江戸時代の長崎は、五島列島や平戸などくじらの回遊が多い地域でした。水揚げされたくじらは九州各地へも分配されていましたが、当時の長崎は経済力が強かったこともあり、最も美味しい良質な部分が分配されていたそうです。そのため「長崎はくじらが美味しい」という認識が広まり食文化が発展したといわれています。

くじらは刺身や揚げ物、汁物など、どの調理法でも美味しく食べられる食材なので、この機会に様々なバリエーションを味わってみましょう。

まとめ

長崎の歴史については知っているという方も多いかもしれませんが、実際にその地を訪れて跡を見ると改めて感じることや初めて気づくこともあるでしょう。水入らずで楽しめる夫婦旅行だからこそ、パパと長崎の歴史について話してみるのもよいですね。

記事の中で紹介した観光スポットは一例ですが、長崎にはまだまだたくさんの絶景スポットがあるので気になるところにはぜひ行ってみましょう。二人ですてきな景色を楽しみ、美味しいご当地グルメを堪能して、思い出に残る旅行にしたいですね。
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