育児中のママはいつも寝不足!ママの睡眠不足を解消する方法
赤ちゃんはまとまった睡眠を取らないため、ママは夜もおむつ交換や授乳など、育児に追われて睡眠不足になりますよね。睡眠不足が何カ月も続くと「いつになると朝までぐっすり眠れるのだろう」と、不安になる方もいるでしょう。ここでは、育児中のママが睡眠不足になる原因や、寝る時間を確保する方法などをご紹介します。
ママが寝不足になる様々な理由とは
子どもの寝言にも敏感に反応してしまう
友人ママの話しでは、夜は子どもと一緒に寝ているそうですが、子どもが寝言を言うとすぐに起きてしまうそうです。寝言を言うたびに「大丈夫かな?」と心配で起きるため、週に何度も寝不足になると言っていました。
自分ではぐっすり寝ているつもりでも、ママは子どものことが常に気がかりで眠りが浅くなりがちではないでしょうか。寝不足だと疲れが取れずストレスも溜まるので、ママがひとりで寝る時間を作るなど、工夫が必要ですね。
子どもを寝かせた後に溜まった家事をする
育児と家事の両立は本当に大変なので、子どものお世話をしながら家事を進めることは難しいですよね。しかし、毎日夜遅くまで家事をしているとママは寝不足が続き、心身ともに疲れ切ってしまうかもしれません。
子どもが小さな間は何かと手がかかるため、家事は上手に手抜きすることが大切です。洗濯は毎日ではなくまとめて洗う、家事の便利グッズを買い掃除や料理を時短するなど、ママの負担が軽くなる方法を考えましょう。
子どもが寝た後の時間を楽しみたい
ママが好きなことをするための時間を作ることはストレス発散のためにはよいのですが、毎日夜更かししてしまうと寝不足で疲れが溜まっていきます。十分な睡眠を取らないと体力が回復しないため、朝起きられない、一日中体がだるいといった症状が出ることもあるので注意が必要です。
「週末は夜更かししてもよい」「◯時までには寝る」など、自分でルールを決めて子どもが寝た後の時間を楽しむようにするとよいかもしれませんね。
睡眠不足によって起こる体の変化
些細なことでイライラする
ママがイライラしていると赤ちゃんにもイライラが伝わり、不安になって泣き止まない可能性があります。心が疲れているときに赤ちゃんが泣くと、ママは「赤ちゃんといるのが辛い」と産後うつや育児ノイローゼなどの症状が出ることがあるので、しっかりと睡眠を取ることが大切です。
ママがリラックスして赤ちゃんと触れ合うと、赤ちゃんは心からの安心感から不安で泣くことが少なくなり、楽しく過ごせるでしょう。
疲労感が溜まりやる気が出ない
子育ては、体力が必要なことも多いですよね。ママが疲れから周りが見えていないと赤ちゃんのちょっとした体調の変化に気づけなかったり、危険を見逃したりすることもあるので、睡眠をとって体を回復させることは大切なことです。
日中は家事もあるので忙しいかもしれませんが、疲れているときは赤ちゃんが寝たときに一緒に横になり体を休めましょう。少しの間でも横になると、疲労が取れて楽になりますよ。
物事に集中できなくなる
睡眠不足が続くと、人は集中力が低下するといわれています。睡眠不足が続き疲れがピークに達すると、朝起きて倦怠感が残り、頭がボーッとするだけでなく、様々な症状が出る可能性もあるのです。
例えば、日中に一瞬意識が飛ぶ、耐えられない程の眠気に襲われて寝てしまうなど、自分では起きようと頑張っているのに意識が飛ぶことがあります。ママが寝ている間に赤ちゃんが動いてケガをする可能性があるので、赤ちゃんが安全に過ごせるように睡眠不足を解消し見守りましょう。
ママの寝不足を解消するための工夫
10分程の仮眠を取るようにする
育児中の睡眠不足を少しでも解消するためには、10分くらいの仮眠を取るとよいでしょう。10分寝るだけでも体の疲れが取れるだけでなく頭もすっきりするので、まとまった睡眠を取れないママにおすすめですよ。
赤ちゃんが寝たときは家事をするのではなく一緒にお昼寝する、パパと赤ちゃんがお風呂に入っている間に仮眠を取る、スマホはほどほどにして睡眠を優先するなど、少しでも寝る時間を確保できるように工夫しましょう。