ママを探して泣くのはいつから?後追い時期の対策と早く脱出する方法
ねんねの時期の頃は、赤ちゃんをベビーベッドなどに寝かせて家事をしているママも多いでしょう。しかし、後追いをするようになると赤ちゃんから離れづらくなるので、家事や自分のことが何もできず困ってしまいますよね。こちらでは、赤ちゃんの後追いの理由や、どのような対策をすればよいのかなどをご紹介します。
ママがいないと泣く時期と理由は?
泣くのはママを認識する生後4カ月頃から
おむつ交換や授乳、抱っこなど、嬉しいことをしてくれるママが近くにいないと不安な気持ちになるのでしょう。後追いが始まったということは、赤ちゃんがしっかり成長してくれているということです。
生後4カ月頃から少しずつ始まる子が多いですが、早めに終わる子もいれば1歳頃になっても泣く子もいます。ママは毎日忙しいので泣く赤ちゃんにストレスを感じることもあると思いますが、赤ちゃんが成長している証と思って、大らかな気持ちで対応するようにしましょうね。
離れる不安からママの後追いをするように
赤ちゃんが不安がらないように、トイレに行くときなどは「トイレに行ってくるから、ちょっとだけ待っててね。すぐに帰ってくるからね」などと、声掛けすることが大切です。また、家事などをしているときも、「もうすぐ終わるよ」などと、赤ちゃんに話しかけながら家事を進めるとよいでしょう。
日頃からスキンシップをたくさんとり「可愛いね。大好きだよ」などと、ママが赤ちゃんのことを大切に想っていることを日々伝えることも効果的ですよ。
泣く、後追いは赤ちゃんの愛着行動
毎日自分のことを一生懸命お世話してくれるママのことを、赤ちゃんは大好きですよね。愛着行動は可愛く感じるときが多いですが、ママは赤ちゃんから離れられないのでストレスを感じることもありますよね。「赤ちゃんがママを大切に思ってくれている」証拠なので、後追いをする期間にも信頼関係を深めましょう。
ただ、後追いの時期は「ママがいい!」という子が多いので、パパがいても泣き止まないことがありますよ。
家事を済ませたいときの後追い対策
赤ちゃんの視界に入るように移動する
後追いをするようになった赤ちゃんは、ママが視界に入らないと不安になって泣き始めてしまいます。ですから、赤ちゃんの視界に入るように移動して「もう少し待っててね」などと、優しく声掛けをするとよいですよ。
洗濯物を干したり、お風呂掃除をしたりするときは難しいかもしれませんが、家事をできるだけスムーズに進めたいときは、赤ちゃんからママが見えるように移動するとよいでしょう。ママの姿が見えるだけでご機嫌に待っていてくれることもありますよ。
お気に入りのおもちゃで気をそらせる
そのようなときには、家事をする時間だけでも赤ちゃんが泣き止んでくれるように、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃで気をそらせる工夫をしましょう。おもちゃがあるだけで何分かは1人遊びができるので、ママも助かりますよね。
先輩ママの話では、生後6カ月になった頃から、ママが赤ちゃんから少し離れただけで泣き始めてしまい、家事が進まず大変だったそうです。しかし、お気に入りのおもちゃを渡してからは少しの間おもちゃで遊んでくれるようになったので、家事が溜まらないようになってよかったと話してくれました。
危険防止にベビーゲートを設置する
赤ちゃんの安全を守るためにも、赤ちゃんがハイハイできるようになる頃からは、ベビーゲートを設置するとよいでしょう。ベビーゲートがあると、ママが火を使っているときでも赤ちゃんが近づいてくることがないので、ママは安心して料理に集中できますよね。
ベビーゲートがないと、ママが気づかないうちに赤ちゃんがついてきていることもありますよね。赤ちゃんに気づかずに移動して、赤ちゃんとママが衝突してしまうという危険性も考えられます。