ハムスターはペット初心者向き?特徴とお世話の方法を知ろう
デリケートなのでケージは快適な場所に
ハムスターにとって快適な温度は、20~26℃程度です。特に暑さには弱いようなので、エアコンのある室内で飼育してください。ただし、エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
また、日光が直接当たる窓際は、ハムスターにとって快適な環境ではありません。台所も、においに敏感なハムスターにとっては避けた方がよい場所です。
さらに、日中は明るくて夜になると暗くなる場所で飼うのが基本です。常に明るい部屋で飼うと、昼夜がわからなくなってハムスターに大きなストレスがかかってしまいます。
最期まで責任をもってお世話をする
毎日エサや水を用意し、ケージのお掃除はもちろん大切です。ときには我が子と一緒にハムスターと遊び、話しかけることだって必要でしょう。このようなママやパパの責任ある接し方を見て、子どもは命の大切さや思いやりを学んでいくのです。
ハムスターを飼う以上、死と向き合わなければなりません。もし可愛がっていたハムスターが最期を迎えたときに、どのように供養するのかも子どもと一緒に考えてみましょう。自宅の庭に埋葬する以外にも、ペット霊園を利用する方法もあります。
まとめ
いくら簡単に飼育ができるからといっても、ハムスターは臆病でストレスに弱いペットです。快適な環境を用意して、最期まで責任を持って可愛がりましょう。毎日のお世話を続けていく中で、子どもは命の大切さや相手を思いやる優しさを学んでくれるはずです。