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幼児にテレビは禁止すべき?幼児に与える影響や活用ポイント

幼児にテレビは禁止すべき?幼児に与える影響や活用ポイント

見る時間を制限してだらだら見ない

見たい番組がないのにテレビがいつもつけっぱなし、家にいればテレビをつけることがくせになってしまっている家庭もあると思います。

テレビを見ること自体は決して悪いことではないので、テレビに関するルールを家庭で決めましょう。一週間の中で見る番組を決めたり、一日に見る時間を親子で相談して見るようにするとよいと思います。

子どもがテレビを見るのは一日二時間以内が望ましいといわれています。小さな子どもの場合は、親が時間や番組を制限してあげて、長時間見続けないようにしましょう。

親もついつい、テレビをだらだらと見てしまいがちですが「見たい番組が終わったらテレビを消す」ということを親子で習慣にしましょう。

ストーリーについて親子で会話しよう

テレビは親子のコミュニケーションや会話のきっかけにもなります。映像を見て話すことで、想像力や自分の気持ちを言葉にする力を養うこともできます。

テレビの登場人物が悲しい顔をしていたら「なんで悲しくなったのかな?」など、子どもに問いかけてみましょう。そうすれば、子どもは登場人物の気持ちを考えたり、周りの状況を考えたりすることができます。

番組が終わった後に親子で感想を言い合うのもよいですね。感想を聞くことで、子どもがテレビを見てどういう気持ちになったのか、何を考えたのかなどを親は知ることができます。また子どもも、パパやママがどういう気持ちになったのかを知ることができ、さらに理解が深まるかもしれません。

まとめ

テレビは見すぎることで、親子の会話が減ったり言葉が遅れる可能性があったりというデメリットがあります。

しかしテレビでしか見られない映像や、得られない知識などもたくさんあります。また、お友達や家族のコミュニケーションの一つとして、利用できるメリットもあります。

だらだらと、長時間見ることは子どもにとってよくありませんが、親子でテレビに関するルールを決め、うまく利用すればとても子どもにとっても親にとっても、有効な使い方ができるのではないでしょうか。
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