保育園の内定面談はいつあるの?面談で聞かれる内容や保育園の準備
仕事を始めるママにとって、保育園から内定通知が届くと一安心ですよね。そこで次に訪れるのが内定面談です。今回は、保育園の内定面談がいつあるのか、そして面談で話す内容や伝えておくことについて解説します。あわせて、入園までに準備しておくこともご紹介します。
そもそも保育園の内定面談はいつあるのか
内定通知が届いてから面談までの流れは?
子どもにとっては、保育園への入園はママと初めて離れて生活することになります。少しでも安心して通園できるように、家での生活の様子や子どもの性格などを保育園のスタッフに伝え、共通理解を図ることが何よりも大切です。
内定通知から面談までの日程については住んでいる地域によって異なりますが、一般的には2月の中旬に内定通知が届き、2月下旬から3月上旬にかけて面談が行われることが多いようです。なお、内定面談は入園説明会とあわせて行われることがほとんどです。
保育園の内定面談の服装や持ち物について
子どもの服装も普段着がよいでしょう。保育園に初めて行く子どもにとって、動きやすくて着慣れた服装だと安心しますよね。
内定面談の持ち物は、筆記用具とメモ帳、母子手帳などです。もし事前に保育園のしおりなどを配布されているようであれば、全体に目を通して当日持参する方がよいかもしれません。
スリッパについては保育園によっては用意されているところもありますが、持っていった方がよいでしょう。また、子どものために麦茶や水の持参を認めている保育園がほとんどです。
保育園へ予約電話するタイミングは何時?
保育園に電話するときには、先生方が電話に出やすいタイミングを考えた方がよいでしょう。保育園のホームページなどで、一日のスケジュールを確認することができます。
保育園では、10:00~11:00ごろであれば遊びの活動をしていることが多くあります。保育園にとっては電話が繋がりやすい時間帯かもしれません。13:00~15:00ごろもお昼寝の時間帯で比較的先生方が電話に出やすいかもしれません。
なお、登降園の時間帯や食事のときは特に忙しい時間帯ですので、避ける方がよいでしょう。
保育園の面談で話す内容や伝えておくこと
保育園の面談で子どもの生活リズムを伝える
日常生活での子どもの寝る時間や起きる時間などは、ぜひ伝えてください。寝付きの速さや添い寝の有無なども、あわせて説明するとよいでしょう。
また、1日の授乳回数や食事の好き嫌いなども保育園の先生にとっては必要な情報です。食べ物にアレルギーがあるときには、具体的に伝えましょう。
さらに、排せつの回数も伝えた方がよい内容です。便秘や下痢をしやすい体質であれば、家庭での対処法も説明してください。なお、保育園で使うおむつが布か紙かを確認し、入園前に慣れさせておくとよいでしょう。
予防接種など子どもの健康状態を共有する
面談のときに身長・体重測定と健康診断を同時に行う保育園があります。また、健康診断を別日程で実施する保育園や、園医で個別に受けるという保育園もあるようです。
予防接種の実施状況は、面談の際に多くの保育園で確認します。入園の際に必要なワクチンが未接種のときには、摂取するようお願いされることがあります。
最近は、アトピー性皮膚炎やアレルギーを持っている子どもは数多くいます。面談で伝えておけば、園生活の中でその子にあった対応をしてくれるはずです。
お仕事の負担にならない送り迎えを相談する
面談では、ママやパパの勤務時間について尋ねられることがあります。ママが育休中であれば、いつ仕事に復帰するのかも聞かれることがあるようです。また、送迎経路や送迎方法などの質問を受けることもあります。
保育園の内定面談に臨む際には、ママとパパとでお仕事の負担にならない送り迎えを事前に話し合っておいた方がよいでしょう。さらに、子どもが保育園で体調を崩したときのお迎えなどについても、確認しておいた方がよい内容です。
保育園の入園までに準備しておくことは
保育園の入園に向けて準備品を揃えておく
入園に向けての準備品は、保育園の教育方針や子どもの年齢によっても異なります。すべての年齢に共通する持ち物には、次のようなものがあります。
○着替えやパジャマ
着替えは上下2~3セット、お昼寝のときに着るパジャマは夏用と冬用の2種類があると安心です。
○昼寝用布団とシーツ・カバー
保育園によっては園で用意してくれるところもあるので、購入前に確認する方がよいでしょう。
○ひも付きタオル
食事用とトイレ用の2種類を用意する保育園が多いようです。