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つたい歩きを促すおもちゃとは?遊ぶメリットと選ぶポイント

つたい歩きを促すおもちゃとは?遊ぶメリットと選ぶポイント

つたい歩きをする時期に気をつけたいこと

安全に遊べるようにお部屋の環境を見直す

つたい歩きをするようになると、赤ちゃんの行動範囲は一気に広がります。のびのびとつたい歩きができるようにお部屋の環境を見直し、安全に遊べるようにしておきたいですね。

このころの赤ちゃんは、まだ筋力が弱い上にうまくバランスを取れないことも多いです。まずは床に滑りやすいマットやラグを敷いていないか、掴まったら倒れるような家具などがないか確認してみましょう。転倒してもテーブルの角などでケガをしないようにコーナーガードをつけておくと安心ですよ。

また、赤ちゃんの手の届く範囲に誤飲の危険性のあるものが置かれていないかチェックする必要があります。テーブルクロスなどの、引っ張ると落下物でケガをするものもあらかじめ片づけておきましょう。

赤ちゃんが動きやすい服装を選ぼう

つたい歩きをするようになったら、ケガの防止や歩行を促すためにも動きやすい服装を心掛けましょう。特に冬は、防寒のために厚手の素材を着たり何枚も重ね着したりして体が重くなってしまいますよね。赤ちゃんが疲れにくいように、なるべく室温を調整して身軽な服装にするのがポイントです。

バランスを崩しやすい赤ちゃんが転倒するのを防ぐため、足に引っ掛かりやすいロングスカートや裾の広がったズボンは避けるようにしましょう。細身のズボンや足にフィットするレギンスなどがおすすめです。

また、靴下は履かずに裸足でつたい歩きをしてもらうことが大切です。滑って転倒するのを防ぐほか、足先にしっかり力を入れて踏ん張れるようになるというメリットがあります。

ほかの赤ちゃんの成長度合いと比べない

前述のとおり、つたい歩きを始める時期には個人差があります。一般的につたい歩きをするといわれている時期にやらなかったり、同じ月齢の子がつたい歩きで活発に動き回っている姿を見たりすると、ママは心配になってしまうかもしれませんね。

また、一度つたい歩きができるようになっても再びハイハイに戻ってしまう赤ちゃんもいるようです。しかし、基本的にはつたい歩きが進まなくても、あえて練習する必要はないでしょう。

歩きたくないときに練習をすると、赤ちゃんが歩行に対してマイナスのイメージを持ってしまう可能性もあります。手押し車や歩行器は、つたい歩きを促す便利なアイテムですが、まずは我が子が歩きたいと思っているか、楽しめているかということを考えて見守っていきましょう。

まとめ

つたい歩きを促すおもちゃには、赤ちゃんが楽しみながら歩けるしかけが充実したものも多く販売されています。必ず用意しなければならないものではありませんが、使ってみて赤ちゃんが楽しそうに遊んでくれたり、一生懸命に歩こうとしてくれたりするとママも嬉しいですよね。

どのタイプにしようか迷っている場合には、赤ちゃんと一緒にお店に行って実際に見てみるとよいでしょう。また、思うようにつたい歩きが上達しないときや、ハイハイに戻ってしまった場合でも、日々の生活を楽しみながらゆっくりと成長を見守っていきたいですね。
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