早生まれ子育ての不安とは?早生まれ子育てで気をつけたいこと
遅生まれの子と比べすぎないこと
例えば「早生まれだから、まだできないな」とマイナスに感じているならば、「早生まれだから、まだできなくても当然!そのうちできるようになるよ」とか、もっというと「今度できるようになったら、どんな風に褒めよう」という風に捉えてみましょう。そうすると、早生まれだからこれからの楽しみがたくさんある!という風に考えられると思いませんか?
できないことがあっても、逆の視点から捉えればこれからできることがたくさんあるということです。できるようになったときの喜びもそのぶん多いということですね。
長所を見つけて伸ばそう
そうした自信は、園生活で目標に向かっていく活力になります。できなかったことがあっても「すごいね、そこまで頑張ったんだね!」とか「きっとできるようになるから大丈夫!」なんてママからの応援や背中を押す声掛けだけで、子どもってグッと力が湧いてくるのです。
早生まれを気にし過ぎず、心配する気持ちの何割かを子どもの長所を見出す視点に変え、見つけた長所をドンドン褒めて伸ばしていってあげましょうね。
先輩ママから学ぶ早生まれの子育て法
子どもの頑張る姿を応援する
まず、ほかの子どもと比べて「できない」という点に目を向けてしまい、子どもにつらい思いをさせてしまったという声が多くありました。子どもの成長のためには、「できなかった」という結果より、「頑張って取り組んだ」という意欲を尊重することが大切です。
あまりにもママがほかの子どもと比べていると、子ども自身も気にしてしまい、不安や緊張が強くなってしまいます。例えできなかったとしても、子どもの頑張る姿を応援し、その過程をしっかり褒めてくださいね。
できなくても笑顔でフォローする
このときにママががっかりした表情をすると、子どもにも「自分は失敗してしまったんだ」と伝わってしまい、子どもが自信を失う原因になってしまいます。子どもの自信をつけるためには、どんなときでもフォローは笑顔で行うことを心がけてください。
合わせて、「シュートかっこよかったよ」「最後まで諦めずによく頑張れたね」とできたことを見つけて、しっかり褒めましょう。子どもにとっても大好きなママがニコニコ笑って、ありのままの自分を受け入れてくれることは嬉しいものですよ。
不安なときは専門家に相談しよう
それでも、3歳以降になっても発達の差が生まれることも少なくはありませんよね。3歳以降では集団生活の長さや経験などといった、環境の違いによって発達の差が生まれるといわれています。ほかにも、先天的な障害や病気が影響している場合もあるので、発達の遅れが不安なときは専門家に相談してみましょう。
園の先生や子育て支援センターでは、サポートの仕方なども助言してくれます。子育ての悩みを誰かに相談するだけでも、不安な気持ちが和らぐかもしれませんよ。
まとめ
早生まれの子は周囲の子のお手本を見ながら、コツコツと努力する力を養ってきます。これって財産だと思いませんか?これこそ早生まれのメリットですね。
ママからしても、早生まれだと小さくて可愛らしい時期が長く感じられると思いませんか?これも早生まれの子を持つママのメリットです。早生まれ子育てを楽しんでくださいね。