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2人目は年子になる予定。年子育児の苦労やメリットデメリット

2人目は年子になる予定。年子育児の苦労やメリットデメリット

「2人目は年子で出産する予定だけど、年子育児がどのようなものなのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。年子の場合、双子と同じくらい育児が大変だと感じる方もいますよね。今回は、年子育児で大変なことや、ママの負担を軽くする方法などをご紹介します。

年子育児で苦労することや乗り越え方

下の子は泣かせて育てても大丈夫

年子の場合、2人が同時にぐずったり泣き出したりすることがよくありますよね。同時に泣かれると「どうしよう」と焦ってしまうママも多いのではないでしょうか。

年子育児をうまく乗り越えるためには、何でも上の子から優先してあげるとよいでしょう。下の子ばかりを優先してしまうと「ママは自分のことが嫌いなのかな」「パパやママに愛されていない」と感じてしまうことがあり、わがままをいったり、わざとパパやママを困らせる行動をしたりすることもあります。

2人同時に泣き出したときは上の子からかまってあげて、そのあとに下の子のお世話をするとスムーズにいくことが多いです。授乳などで下の子を優先しなければいけないときは「おっぱいだけあげてもいいかな」と声掛けするとよいでしょう。

年子育児に便利グッズを活用しよう

年子育児は、ママ1人では乗り越えることが難しく大変なことも多いですよね。便利な育児グッズを活用することで、年子育児が少し楽になるかもしれませんよ。

先輩ママは、年子育児にバウンザーを活用しているそうです。下の子がお昼寝しているときに家事をしようとしても、上の子が下の子の上に乗ってしまうことがあって危険なので、上の子が手の届かないバウンザーで下の子を寝かせるようにしているそうです。

また、浴室にベビーバスチェアを置いておくと、年子の入浴もスムーズに進めることができて便利だと話してくれました。お風呂上がりはバスローブを活用すると、体を拭く手間が少し省けますし、焦らず順番に服を着せることができるのでおすすめだそうですよ。

家事は最低限で誰かに手伝ってもらおう

子どもが1人でも、育児と家事をママが1人でこなしていくことは大変ですよね。年子の場合はママの負担が2倍になるので、ママは育児になるべく専念し家族や周りの人に家事を手伝ってもらうとよいかもしれません。

友人に聞いてみると、年子を出産したあとは寝る暇もほとんどない日々が続き、育児と家事を両方こなすことに限界を感じていたそうです。育児だけで1日が終わってしまうことも多いので、家事は母やパパに手伝ってもらっているので助かると話してくれました。

母やパパが家事を手伝ってくれるおかげで、年子がお昼寝したときは一緒に仮眠をとることができたり、母が作ってくれる栄養たっぷりのご飯で体調管理ができたりしているそうですよ。

年子育児のメリットとデメリット

年子育児にはどんなメリットがある?

年子育児の最大のメリットは、子どもに手がかかる時期を一気に終わらせられることではないでしょうか。子どもが小さい時期は苦労することも多いですが、保育園や幼稚園にいきだすとママは働きに出たり自分の時間が作れたりしますよね。

また、幼稚園や学校に通う時期がほとんどかぶっているため、運動会などの行事が1回で済むのもよいですね。特に、働いているママは子どもの行事が何回もあると仕事を休む回数も増えるので、年子のほうが働きやすいと感じている方も多いそうですよ。

ほかにも、年子の場合は上の子が使っているベビーグッズをそのまま下の子に使えるのも便利ですよね。2人目妊娠を考えている方は上の子のベビーグッズを置いている家庭が多いですが、何年か使わずに置いていると変色して使えなくなるケースもあります。年子の場合は収納せずにそのまま使用できるので、収納スペースを考える手間も省けますよね。

年子は興味を持つ遊びが似ているので、一緒に遊ぶことが多くなります。ケンカをすることもありますが、一緒に遊びながら友達のような関係で成長できるのはよいですよね。

年子育児のデメリットは?

年子育児は子どもやママにとってメリットがたくさんありますが、デメリットもあるので知っておくと安心かもしれません。子どものお世話はママが中心となってする家庭が多いですが、年子育児はママにとって負担が大きく大変だと感じる方は多いでしょう。

手がかかる幼少期は年子のオムツ交換や着替え、お風呂など、何をするにも時間がかかってしまいます。お出かけをするのもママ1人では大変かもしれませんね。年子の場合はイヤイヤ期が同時期にくる可能性もあるので、イヤイヤ期が重なるとママは精神的にも疲れてしまいますよね。

また、年子が夜泣きをするタイプの子の場合、1人目を出産してから何年もママがしっかり睡眠を取れない期間が続くこともあります。何年もまともに睡眠がとれないまま日中も年子の育児をすることは、精神的にも体力的にも大変なことですよね。

年子の場合は、同時期に保育園や幼稚園に通うので兄弟割引が受けられる可能性がありますが、制服などのお下がりが使えないため出費が重なることも多いです。子どもの性別が違うと年子でも服のお下がりが難しくなりますよね。

年子育児のほっこりエピソード

上の子が頑張ってる姿を見てほっこり

年子育児はママの自由な時間がない、夜泣きで寝不足が何年も続くなど、年子育児をすることに不安を感じる方もいますよね。しかし、年子育児を経験したママからは「大変なことも多いけど、年子で出産してよかった」という声も多いですよ。

友人に聞いてみると、下の子を出産したときに上の子はまだ1歳になったばかりだったそうです。まだまだ小さく甘えたい年齢なのに、下の子が泣いて抱っこしてあやしているときに上の子が寄ってきて、「ねんね。ねんね」といいながら下の子の頭をなでてくれたそうですよ。

兄弟で一緒に遊んでいるときも、下の子が上の子のおもちゃをほしがると「どうぞ」といって貸してあげることも多く、小さいながらに上の子が頑張っている姿を見て感動すると話してくれました。また、下の子が生まれてからは自分の荷物は自分で持ったり、赤ちゃんのオムツを捨てにいってくれたりと、たくさんお手伝いをしてくれるようになったそうです。

下の子が生まれたことで我慢することが増えたのに、お兄ちゃんとして頑張ってくれる姿を見られてママは癒やされているそうですよ。

仲良く遊んでくれてるすがたにほっこり

年子の場合、興味を持つものや遊び方が似ているので、家の中でも自然と一緒に遊ぶことが多くなるかもしれません。「仲良く遊んでいる姿を見ているだけで癒やされる」「年子が『ギュー』といいながら抱き合っている姿にほっこりした」など、大変な育児も忘れさせてくれるくらいほっこりするエピソードも多いですよ。

先輩ママに聞いてみると、家事をしている間2人で遊ばせていると、顔をくっつけながら絵本を一緒に見て「わんわん」「ブーブー」などと、お話している姿を見てとても癒やされたそうです。ケンカをすることも多いけど、遊ぶときはいつも一緒で楽しそうにすごしているので、年子を出産してよかったと心から思えると話してくれました。

遊ぶ以外にも、お風呂に入ったりお昼寝したりするときもいつも一緒にいるため友達のような関係になることも多く、毎日仲良く遊んで一緒に成長していく姿が見られるのは、ママにとって嬉しいことかもしれませんね。年子の場合は一緒にいることが多いからか、小さいときはもちろん成長してからも仲の良い関係が続くことも多いそうですよ。
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