寝る前に赤ちゃんが泣くのはどうして?原因と寝かしつけのコツを紹介
寝かしつけのときに赤ちゃんが泣き出してしまい、なかなか寝てくれずに困っているというママは多いのではないでしょうか。寝かしつけは毎日のことなので、ママにとっては大きなストレスですよね。そこで今回は寝る前に赤ちゃんが泣く理由や寝かしつけのコツ、興奮した赤ちゃんを落ち着かせる方法などをご紹介します。
赤ちゃんが寝る前に泣く原因は?
眠いけれど眠れない、まだ遊びたい
赤ちゃんの寝かしつけの前に音の鳴るおもちゃで遊んだり、興奮した遊びをしたりすることは控えたほうが安心です。遊ぶことが楽しくなると、赤ちゃんの目が冴えてしまいますよね。
寝る前は、赤ちゃんを興奮させないように過ごしましょう。絵本を読む、お話をするなど、赤ちゃんとママが一緒にリラックスする時間を作ることで赤ちゃんも安心しますよ。赤ちゃんとママが寝る前に落ち着いて過ごせると、赤ちゃんのぐずりも少なくなるはずです。まずは、落ち着いた環境を作りましょう。
光や音などの刺激になるものがある
寝かしつけのときに音や光があると、赤ちゃんを刺激して寝ぐずりが始まる原因となります。赤ちゃんを寝かせようとするときは、部屋の明かりやテレビを消して、静かな環境にすることをおすすめします。
カーテンの隙間から差し込む少しの光や、家の外から聞こえる車のエンジン音などにも反応する赤ちゃんもいます。赤ちゃんを寝かしつける部屋は、なるべく外からの光が入らない、音が聞こえないところを寝室にするとよいですね。
音や光などの刺激をなくすことで、赤ちゃんのぐずりも少なくなりますよ。
ママのイライラが伝わってしまう
ママがゆったりとした気持ちで赤ちゃんをお世話することが、赤ちゃんの安心にもつながります。ママも1日のどこかで息抜きする時間を作るようにし、イライラを解消してくださいね。
ママが楽しみながら赤ちゃんのお世話をすると、赤ちゃんも心が安定して寝つきがよくなります。育児はママひとりで抱え込まずに家族や周りに頼って、赤ちゃんのお世話を楽しくできる環境を作ることを大切にしましょう。
赤ちゃんが気持ちよく寝るためにできること
おっぱいやミルクは足りているか確認
寝る前の母乳やミルクが足りないと、赤ちゃんはすぐにお腹が空いてぐずり始める可能性があります。赤ちゃんが満足できるように、寝る前はゆっくり授乳をしましょう。赤ちゃんのお腹が満たされると、安心して寝ることができますよ。
ミルクの場合は、赤ちゃんの飲んだミルクの量が分かりますが、母乳の場合は満足のいく量か分かりにくいですよね。赤ちゃんが授乳後もぐずっている場合は、お腹が満たされていない可能性があるのでもう一度授乳するのもよいですよ。
おむつは快適な状態になっているか
赤ちゃんが寝るときは、不快感を与えないようにしたいですよね。おむつをそのまま放っておくと、おむつがおしっこでパンパンになってしまい、赤ちゃんもおむつをしていることを不快に感じてぐずり出します。
赤ちゃんのお肌はデリケートなので、汚れたおむつをそのままにしておくと肌荒れする可能性があります。赤ちゃんが快適に過ごせるように、おむつは常に清潔な状態にしましょう。また、寝かしつけ中におしっこが出た場合も、汚れたらこまめに交換したいですね。おむつが快適だと赤ちゃんも気持ちよく眠れますよ。
ねんねのサインを見逃さない
最初はうとうと目を閉じ始め、ときどき体がびくっとすることもありますが、だんだんと深い眠りになっていくでしょう。しかし、始めは眠りが浅いので、少しの振動でも起きてしまう場合があります。寝息が深く一定になってから、ベットに優しく寝かせるようにしましょう。
赤ちゃんが出しているねんねのサインを見逃さないようにすると、夜の寝かしつけのときにも赤ちゃんが泣くことなく、スムーズに寝かしつけできますよ。