車内で泣く子どもへの対処法とは!原因と運転に集中するための方法
泣いたときも運転に集中するための方法
ベビーミラーで子どもの顔が見えるように
自分で確認できない状態が長時間であればあるほど、ママの不安は膨らむばかりです。よそ見をして信号無視をしたり、思わぬ事故につながってしまったりする恐れもあるので注意が必要です。
そんなとき、子どもの顔をいつでも見られるアイテムとして、ベビーミラーの設置がおすすめです。チャイルドシートを後ろ向きに設置している場合には、ベビーミラーを後部座席の頭部クッションの部分につけておくと、運転席のルームミラーを通して子どもの表情を見ることができますよ。
安全運転のためにも、設置を検討したいですね。
イライラしない!歌って気を紛らわせよう
泣き出してもすぐ寝る子どもならよいですが、体力のある子どもは何十分、何時間と泣き続けることも珍しくありません。こうなるとママのイライラは募るばかりですよね。
運転中のイライラは冷静な判断ができなくなる恐れもあるので、できるだけイライラを溜めないような工夫が必要です。イライラを発散するために、歌を歌って気を紛らわせるのがおすすめですよ。自分の好きな歌を歌うことで気が紛れて、運転中のイライラをすぐに解消しましょう。
車から降りて気分転換してみよう
飲みものや食事が採れる場所があればしばらく休憩するのもよいですし、ただ外の風に当たるだけでも気持ちがリフレッシュできますよ。
泣き続ける子どもも車内から一度降りることで、気持ちの切り替えができて心を落ち着かせられるかもしれません。また、十分に心を落ち着かせてから改めて乗車することで、これまでの号泣が嘘のように機嫌よく乗ってくれる可能性もあるでしょう。
子どもが車移動が好きになれるように
チャイルドシートに座る練習をしておこう
車移動をするたびに泣かれるとママもストレスが溜まるため、あらかじめチャイルドシートに乗る練習をしておきましょう。家でチャイルドシートに乗る練習を何回かしておき慣れておくと、チャイルドシートに乗ること自体を嫌がらなくなりますよ。
チャイルドシートは子どもの安全を守るためのものなので、工夫をしながら慣れていけるとよいですね。
助手席だとママを近くに感じられる
助手席だとママの顔を常に見られますし、信号が赤のときは触れ合うこともできますよね。しかしここで気をつけなければならないのが、乳児期の後ろ向きチャイルドシートの場合は、助手席に設置するのが禁止されているものが多いということです。
前向きに座れるように成長してからでも車移動で泣く場合は、助手席の設置を検討するとよいでしょう。
おもちゃのハンドルで運転ごっこ遊びを
チャイルドシートに乗った子どもにおもちゃのハンドルを渡して、「ママと一緒に運転するよ」「右に曲がります!ハンドルをぐるぐる回して」「次は左だよ。ぐるぐる~」などと会話しながら一緒に運転を楽しみましょう。
運転ごっこに子どもが興味を持つと、運転中はぐずらずにママと一緒に運転手になったつもりで楽しんでくれますよ。
まとめ
子どもが車内で泣き出す原因として、チャイルドシートが体に合っていない、車内の独特なにおいが気になるなどがあります。こまめなベルト調整を心がけ、車内の空気の入れ替えなどもして快適な環境に整えましょう。
ただ、何をしても子どもが泣き止まないときもあります。そんなときには一旦車から降りてリフレッシュしたり、歌を歌ったりなど、工夫をしてみてくださいね。