赤ちゃんがおくるみで寝るのはいつまで?卒業時期と上手にやめる方法
赤ちゃんに合わせて、ゆっくり卒業する方法
半巻きや掛けて巻くだけにしてみよう
赤ちゃんは、急な環境の変化があまり好きではない場合が多いので、少しずつおくるみをずらしたり、ゆるめたりして卒業していくのも一つの手です。
手は自由になるように、赤ちゃんの下半身だけおくるみをまいたり、おくるみをサラッと掛けてまいたりするだけにしてみるなど、赤ちゃんの反応をみながらいろいろと実験してみてくださいね。
おくるみは「◯カ月までに卒業しましょう」という決まりがないので、赤ちゃんのペースでゆっくり進めて大丈夫ですよ。
おくるみをスリーパーに変えてみよう
スリーパーは新生児期から2歳頃まで長期間使えるものなので、買って損はしないと思います。成長すると、寝相が悪くて困ることが出てくるかもしれません。そんなときも、スリーパーを着せて寝ればお腹が冷える心配から開放されるんです。
スリーパーは、手作りすることもできますし、人気のキャラクター商品、オーガニックコットンが使われているものなどいろいろあるので、スリーパー選びも楽しめると思いますよ。
ほかの入眠儀式をためしてみよう
・トントンと優しく背中を叩きながら子守唄を歌う
・部屋を暗くする
・赤ちゃんが眠くなる動画を見せる
・ママのお腹の中の音を聞かせる
・お風呂に入ったら着替えをして…というような、就寝までの毎日決まった流れを作る
入眠の儀式ではありませんが、お風呂には就寝の2~3時間前に入れると、眠くなりやすくなり、朝日を浴びさせるようにすることは、生活のリズムを整えやすくなるといわれています。
赤ちゃんを眠りへと誘う動画や音楽は、購入することもできますが、YouTube内で無料で見ることも可能です。ママや赤ちゃんに合った入眠儀式が見つかるとよいですね。
まとめ
赤ちゃんは、眠りにつく前に不安を感じるそうです。おくるみをまいてあげると、お腹にいたときを思いだし赤ちゃんが安心できるので、眠りやすくなるといわれています。そのため、おくるみをまくことが入眠儀式になってしまい、おくるみを卒業したくても、おくるみがないとうまく眠れないという赤ちゃんもいると思います。
しかし、急におくるみを卒業させる必要はないので、赤ちゃんにあったペースで卒業することができたらよいですね。