夫婦喧嘩が子どもに与える影響とは？悪影響の回避策や喧嘩後の接し方

2019,3,4 更新

喧嘩の原因は子どもにはないことを伝える

喧嘩の原因が子どもではなくても、子どもにしてみたら原因は自分にあるのではないかと思い込んでしまうことがあります。その思い込みが、子どもの心を苦しめて自己肯定感の低い子になってしまう場合があるのです。

夫婦の喧嘩なのに、子どもが勝手に自分を責めて苦しめてしまうようなことは避けなくてはなりません。そこで、子どもに「喧嘩をしたのは、あなたのせいではないんだよ」と伝えることが大切です。

子どもにきちんと伝えておかないと、子どもはいつまでも苦しんでしまうでしょう。しかし、自分が原因ではないことを知れば、子どもはそこまで傷ついたり不安になったりすることもないのではないでしょうか。子どもが安心できるような心配りをしてあげたいですね。

話すときはいつも以上の笑顔で

子どもに話すときはいつも以上の笑顔を心がけましょう。夫婦喧嘩を見た子どもの心は敏感になっており、ママやパパの顔色を気にして心配しています。夫婦喧嘩が終わったら、いつまでも引きずらないで明るく過ごすようにしましょう。

ママが笑顔でいれば、子どもは安心することができます。また、夫婦もお互いできるだけ明るく接するように努めたいですね。喧嘩後に思いやりを持って会話をすることができたら、子どももママやパパを見習って優しい子になれるでしょう。

喧嘩の後に関わらずママの笑顔というのは、子どもにとって元気の源です。いつも笑顔でいることは難しいかもしれませんが、子どもはママの笑顔が大好きだということは忘れないでくださいね。

まとめ

夫婦喧嘩は子どもの心身の成長を妨げるほど悪影響を及ぼすといわれています。また、否定的な考えになって異性を好きになれなくなる場合もあります。

悪影響を回避するには、大きな声を出したり暴力的な行為を避けることが大事です。仲直りをしているところをみせるのも一つの方法です。

喧嘩後には、まず巻き込まれた子どもの気持ちになって謝りましょう。子どもには原因がないことを伝えて安心できるように心配りをしましょう。話をするときは思いやりの気持ちを持って笑顔で話すようにしたいですね。