マタニティ期の寝巻きってどうしてる?産後も使える寝巻きの選びかた
お腹の大きさが目立つ妊娠中期ごろには、部屋着やパジャマもマタニティ用に切り替えるママがほとんどですが、「マタニティ寝巻きの選び方って?」と悩んでいませんか。今回は入院時に便利なマタニティ寝巻きや、産後の部屋着としても活躍するマタニティ寝巻きの選びかたのポイント、そしておすすめのお店をご紹介します。
マタニティパジャマって本当に必要?
先輩ママの約9割がマタニティ寝巻きを購入
マタニティ用品として授乳ブラジャーや授乳クッションなどを購入するときに、マタニティ寝巻きも数枚購入するべきか迷うママも多いのですが、先輩ママの約9割はマタニティ寝巻きを購入しています。
というのも、出産をする病院によってはパジャマを持参することがあるからです。初産では約5日間の入院をするので、洗い替えも含めて3~4着のマタニティ寝巻きを購入するママがほとんどです。
出産をする病院で入院着で過ごす場合でも、退院後にはマタニティ寝巻きがあると便利ですよ。
マタニティ用の寝巻きは体型の変化に対応
先ほども少しご紹介しましたが、トップスもボトムスもお腹周りのサイズが通常のパジャマよりもゆったりと作られているので、臨月になっても胸やお腹周りが窮屈になることがありません。
妊娠中期ごろまでは大きめのパジャマを代用している妊婦さんもいますが、やはり妊娠後期にもなるとお腹周りが窮屈になってくることがほとんどです。
妊娠中期からはお腹も張りやすくなってきますが、衣類の擦れや圧迫が原因になっていることもあります。大きなお腹に対応できるマタニティ寝巻きに切り替えて、お腹の張りを起こしにくくしていきましょう。
妊娠初期から産後の授乳期まで長く使える
つわりの症状が重い場合にもマタニティ寝巻きにすることで、症状を緩和できる可能性があります。つわりは、胃や腹部に衣類が当たっていることが刺激になって症状があらわれることもあります。ルームウエアやパジャマにゆったりとしたマタニティ寝巻きを着用することで胸やけや吐き気といったつわりの症状を起こしにくくすることができますよ。
産後には、まだお腹のふくらみが残っています。戻りが早い人でも2~3カ月ほどはかかります。その間もマタニティ寝巻きは窮屈感もなく楽に過ごせます。
どんな基準で選べばいい?大事なポイント
ズボンのウエストが調節できるもの
入院前からすでにルームウエアやパジャマとしてマタニティ寝巻きを利用するママでも、3着ほど用意しておくと産後も使えるので安心です。
出産前にマタニティ寝巻きを購入する際に気をつけたいことというと、ズボンのウエストが調節できるタイプを選ぶことです。
臨月までのお腹のふくらみ具合は個人差があります。これからどのくらいお腹が大きくなるかの予測はつけづらいので、ウエストの調節ができるものを選び、臨月になった頃も自分のお腹の大きさに合わせて微調整をすると着心地もよく安心です。
産後に便利な授乳口がついたもの
というのも、産後は毎日2~3時間おきに授乳をします。そのたびにトップスを脱いで授乳するのはとても不便だし、余計な時間がかかってしまいます。就寝中も数回の授乳をするので、サッと母乳をあげられる方がママにとっても赤ちゃんにとってもよいですよね。
授乳口は脇方向に布をよけるタイプや、首の方に布を引き上げるタイプ、脇の付近のファスナーを開閉するタイプなどがあります。ママによって使いやすさや好みがありますが、授乳時に胸元の布を引き上げるタイプにすると左右両方の授乳にもスムーズに対応しやすいですよ。
上着だけでもワンピースタイプになるもの
というのも、入院中には回診や産後の状態確認などでズボンを脱ぐこともあります。そんなときはトップスが長めで、膝上あたりまで丈のあるタイプがワンピースのように使えるものが大活躍します。
お腹のふくらみもうまくカバーでき、ワンピース風のデザインがパジャマっぽさも消してくれるので、入院中のお見舞いに対応するときにもおすすめですよ。
ワンピースタイプでも前ボタンタイプと頭からスポッと被るタイプがあります。どちらがよいか迷ったときには、頭からかぶって着られるタイプがおすすめです。産後は身体に疲れや怠さが残っているので、1アクションで着用できた方が楽に感じられます。
先輩ママも実際に愛用した人気のお店3選
種類豊富で機能性が抜群!ベルメゾン
大手通販会社のベルメゾンでは、ママと赤ちゃんに役立つ商品も豊富です。マタニティ寝巻きも複数の種類を販売していて、ワンピース+パンツ、ワンピース+パンツ+カーディガンなどセットものも豊富です。
部屋着にもなるおしゃれなデザインのマタニティ寝巻きなど、ママの声に答えた商品もあるので、これからマタニティ寝巻きを購入するママは一度チェックしてみるのがおすすめです。