
赤ちゃんが大きな声で叫ぶのはなぜ?赤ちゃんが叫ぶ理由や対処法
赤ちゃんの奇声は体や心が成長しているから

口や喉、肺などの器官が成長している証
生後5カ月頃にもなると、とても大きな声を出せるようになりますよ。生後2~3カ月頃は声が小さくて隣の部屋にいると聞こえないぐらいだったのが、隣の部屋で用事をしていても聞こえてくるほどです。
また、高い声ばかりではなく低い声を出すこともあります。声を出せるのが嬉しくていろんな声を出して楽しんでいますが、だんだんと嬉しい気持ちや不安な気持ち、不満など、伝えたいことに合わせて声の出し方が変わってくるでしょう。
赤ちゃんが叫ぶことを怒らないで
イライラして大声で怒ったり、怖い顔をして怒ったりすると赤ちゃんがびっくりして泣き出すことがあります。また、嫌な記憶として心に残って、なにかあったときにあまり声に出して伝えようとしてくれなくなるかもしれません。
もしなにか赤ちゃんにいいたいことがあるなら、怒るより「どうかした?」とか「遊んでいるの?」などのように話かけるとよいでしょう。どんな理由で叫んでいたとしても、赤ちゃんはママが気にかけてくれたことで静かになることが多いです。
様子を見ながら成長を見守ることが大切
すぐに赤ちゃんの伝えたいことが分かると嬉しいですよね。また、赤ちゃんも気持ちがママに伝わると、とても嬉しそうな表情をしてくれるようになりますよ。
はじめて声を出しはじめた頃は「あーあー」と弱々しい声だったのが、だんだん力強い「キャーキャー」というような叫び声になってくると「元気に成長しているな」と感動するものです。たくさん叫んでいてもイライラせずに赤ちゃんの成長を見守りましょう。
まとめ
赤ちゃんが一度声を出すことを覚えると、いろいろな声を出すようになるので楽しいですよ。気がついたときには「ママ」といってくれる日がすぐにやって来ますので、聞き逃さないように見守りましょう。