男の子のおむつ替えのコツは?おしっこキャップの作り方や注意点
赤ちゃんがおむつ替えを嫌がったり、おむつからおしっこが漏れてしまったりと、おむつ替えも簡単ではありませんね。特に男の子のママは、おむつ替え中におしっこをかけられることも多いといいます。では、どうすればうまくおむつ替えができるのでしょうか?ここでは男の子のおむつ替えのコツや便利グッズを見ていきましょう。
男の子のおむつ替えのコツとは?
赤ちゃんの様子を観察しよう
男の子はおしっこをする直前に、おちんちんが少しふくらみます。それを察知しておむつをさっとつけることができれば大丈夫ですが、おちんちんがふくらんでからおしっこが出るまではすぐなので、大抵のママは間に合いません。
そこで、ママは赤ちゃんの様子を観察して、おしっこのタイミングを知りましょう。おむつを開いた瞬間におしっこをしやすい子、足を曲げるとする子など、それぞれの赤ちゃんにおしっこをしやすいタイミングがあります。これを見つけることができれば、おしっこをかけられる回数が減るでしょう。
便利グッズに頼るのもあり!
赤ちゃんのおちんちんをカバーして、おしっこが飛ぶのを防ぐ「おしっこキャップ」を知っていますか?小さな円錐形をしていて、ちょうど赤ちゃんのおちんちんが覆えるようなサイズです。内側は吸収性のよい素材で作られていて、おしっこを吸収し、外に流れ出にくいようになっています。濡れたら洗濯して何度も使えますよ。
普段のおむつ替えには必要ないママも、お出かけのときなど、万が一おしっこが飛んだら困るときに、一つあると心強いですね。
おむつ漏れ対策は赤ちゃんに合った方法を
まず、おむつは赤ちゃんの体に合っているでしょうか?サイズが大き過ぎると隙間ができて、そこから漏れてしまいます。反対におむつが小さ過ぎると、おしっこが吸収しきれず外に漏れてしまうことがありますよ。
次に、おちんちんはおむつの中央で下を向いていますか?おちんちんが左右に寄っていたり、上を向いていたりすると、勢いでおしっこが漏れることがあります。
そして、ギャザーはしっかり立っているでしょうか?おむつの周りについているギャザーは、おしっこが流れ出るのを防いでくれます。しっかり立てて使いましょう。
おむつ漏れの原因は赤ちゃんによって違います。おむつによってもサイズや形が違うので、いくつか試して、体に合うおむつを見つけてあげたいですね。
男の子ママに【おしっこキャップ】の作り方
おしっこキャップってなに?
吸収性のよい布がおしっこを吸って、外に漏れにくくしてくれます。5組で1,500円ほどで買うこともでき、かわいらしい色柄なので、飾りかおもちゃだと思う人もいるかもしれません。
また、おしっこキャップは簡単な作りをしているので、自分で作ることもできます。裁縫に興味があるママや、手作りしてあげたいと思うママはぜひ作ってみましょう。いくつか作っていると要領が分かってきて、一つ30分ほどで作れますよ。
作る前に用意するもの
表布と裏布は、赤ちゃんの肌に触れるので、柔らかいガーゼ生地がおすすめです。ガーゼ生地は吸収性もよく、洗濯したあと乾きやすいというメリットもあります。タオルは、表布と裏布の間に挟み込んでしまうので見えませんから、吸水性があれば、柄は気にしなくてもよいでしょう。家にあるタオルで十分ですね。薄めのタオルなら、数枚重ねて使うと安心です。
型紙を作るための厚紙も準備しましょう。お菓子の箱などを取っておくとよいですね。ミシンを使えばもっと簡単に早く作れますから、おしっこキャップを使ってみたいなと思ったら、まず一つ試しに手作りしてみてはどうでしょうか。
おしっこキャップの作り方
まず型紙を作りましょう。形は半径8cmくらいの半円です。
これに合わせて、表布・裏布・タオル布を裁断します。縫い代が必要ですから、型紙から1cm離して切りましょう。
次に裁断した表布とタオル布を合わせて、くるっと巻いてテント型にして縫い合わせます。紐は干すときに引っかけるための物ですから、輪にしてこのときに一緒に縫い込んでつけましょう。
裏布は単独で同じくくるっと巻いて縫い合わせ、テント型にします。このとき、後で裏返すことを考慮して、3cmほど縫わずに置いておきましょう。
二つのテント型を重ねて、縫いつけて、一つのテントにします。裏返せばおしっこキャップの出来上がりです。
詳しく写真つきで作り方を説明しているサイトがあるので紹介しますね。
男の子ママ必見!おしっこキャップ(おしっこブロック)の超簡単な作り方 | ママディア
おしっこキャップってご存知ですか? おしっこブロックとも呼ばれ、男の子を育てるママさん必見のお役立ちアイテムなんです! おしっこキャップとは? おしっこキャップとは、おむつを替えるときに、ピュウ!とおしっこをかけられるのを防ぐために、おちんちんに被せるカバーのことです。