使用済みおむつはどうしてる?おむつゴミ箱対策と便利グッズを紹介
汚れたおむつをそのままゴミ箱に捨ててしまうと、臭いが気になることはありませんか?「専用のゴミ箱に入れているはずなのに臭う…夏場は特に臭う…みんなはどうしてるの?」と悩むママも多いと思います。今回は使用済みのおむつの臭い対策や、臭いをカバーする便利グッズをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
臭うおむつはこう捨てる!おむつの臭い対策
袋を2重に包装して捨てる
おむつを入れる袋はビニール袋が扱いやすいですよ。ホームセンターや100均で売っているビニール袋を購入してもよいですし、スーパーなどで買い物したときに貰うビニール袋や、食パンを食べた後に出るビニール袋でも大丈夫です。
離乳食が始まったら、汚物だけをトイレに捨ててからおむつを包むと、より効果的です。おしっこだけの使用済みおむつも、意外と臭いが気になるので、同じように袋に包んで捨てたいですね。
新聞紙やチラシにくるんで捨てる
「なぜ?新聞紙やチラシが臭い対策になるの?」と疑問に思いますよね。それは新聞紙やチラシの原料が木材であることに関係しています。
木材の繊維はセルロースという炭水化物で構成されており、水分を吸着する吸湿作用があります。また、繊維の層の隙間が大きいため、そこに臭いが入り脱臭作用もあるのです。
自宅で余った新聞紙やチラシがあるなら、活用してみるとよいですよ。
コーヒーやお茶の出がらしを使って消臭
使い方は使用済みのおむつと一緒に、出がらしをビニール袋に入れて捨てるだけです。出がらしをキッチンペーパーなどに包んでゴミ箱に直接入れておいても消臭効果が期待できますよ。
ただし、お茶の出がらしはたんぱく質を多く含み腐りやすいため、消臭剤として使用する場合は乾燥させてから使用しましょう。コーヒーの出がらしは、水分を含んだ状態の方が、アンモニア臭などのアルアリ性分を吸着し中和しやすいという研究結果が出ているため、濡れた状態で使用しても問題ありません。ただしカビにはご注意を。
おむつの臭いをカバーする便利グッズ
驚異的な消臭力!おむつ処理袋
サイズはSSサイズ(17×27cm)、Sサイズ(20×30cm)、Mサイズ(23×38cm)、ロングサイズ(17×75cm)があります。パッケージもコンパクトなので、外出時にも邪魔にならずに持ち運べて便利です。
袋の枚数はサイズごとに違いがありますが、最小で15枚から入っています。ほかにも30~90枚入りなど、さまざまありますので、自分に合ったものを選ぶことができますよ。
消臭効果が付いているおむつ専用ゴミ箱
カートリッジ付きのゴミ箱は蓋が付いており、強力な防臭抗菌機能があるフィルムがおむつをくるんでくれるため、特別な手間が必要ありません。しかし必ず専用のカートリッジを購入しなければならないため、そのぶん費用がかかります。
メーカーによってカートリッジ一つにおけるおむつの処理個数は違いますが、だいたい新生児のおむつ1カ月分(100~150個ぐらい)が処理できるようです。消臭効果付きゴミ箱を選ぶときは、機能やかけられる費用をしっかり検討して選ぶとよいでしょう。
価格も手が出しやすい!おむつ消臭剤
WELCO(ウエ・ルコ)が販売する「ゴミ箱用 おむつの消臭剤」は、せっけんのよい香りがおむつの臭いをやわらげてくれます。使い方はゴミ箱の蓋の裏に貼り付けるだけで簡単です。
かわいいひよこの形の消臭剤には、植物性消臭剤(柿シブエキス)が入っており、臭いを消臭してくれます。ユーカリ精油も入っていますので、虫の発生も防いでくれますよ。
使用期限は1カ月です。価格も294円からとリーズナブルになっていますので、おむつの消臭剤をいろいろ試してみたい方におすすめです。