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真夏のベビーカーは暑さ対策を!お出かけには万全の準備で熱中症予防

真夏のベビーカーは暑さ対策を!お出かけには万全の準備で熱中症予防

赤ちゃんの小さな変化を見逃さないように

赤ちゃんはまだ話せず体調不良だと言えないので、気づいたときには熱中症の症状が進んでいる場合があります。赤ちゃんをこまめに観察して小さな変化を見逃さないようにしましょう。

以下は熱中症の可能性がある赤ちゃんの様子です。

・元気がない
・機嫌が悪い
・顔が赤い
・身体が熱い
・おしっこの量が少ない

このような様子があれば水分補給をして足のつけ根やわきの下、首など動脈が通っている体の部分を中心に冷やしましょう。また、以下の様子では熱中症が進んでいる可能性があります。すぐに病院に行きましょうね。

・目の焦点が合わずにぐったりしている
・顔色が青白い
・痙攣を起こしている
・手足が冷たい

あまり暑い日は長時間の外出を避けた方がよい場合もありますよ。

保冷剤などを使用するときは凍傷に注意

皮膚が冷気に触れると皮膚の下の血管が収縮して血行不良になりますが、さらに冷やされ続けて温度が下がると組織が傷み皮膚に水泡や黒ずみが現れます。凍傷はやけどと同じようにひどくなると跡が残る可能性がありますよ。

保冷剤などを使用するときはタオルで包んでから赤ちゃんに当て、同じ部分に長時間当てないようにしましょう。赤ちゃんがベビーカーで眠ったときは保冷剤が同じ場所に当たっている時間が長くなるので、特に注意が必要ですね。

ベビーカーの座席に使う保冷シートの保冷剤は冷凍したものをすぐに使わず、常温で適度に解凍してから使うとよいかもしれません。冷凍庫ではなく冷蔵庫で冷やす保冷剤が付属された商品もあります。これなら冷えすぎを防げそうですね。

まとめ

ベビーカーの中は温度や湿度が上がりやすいので暑い時期には対策が必要です。地面からの熱をブロックする照り返し防止シートや座席に敷く保冷シート、サンシェードを利用するとよいですね。

ただし、保冷シートの保冷剤で赤ちゃんの肌を冷やしすぎたりサンシェードを下ろしすぎたりするのは避けましょう。赤ちゃんの水分補給は30分~1時間ごとに行い、熱中症の症状を見逃さないようにこまめに観察することも大切ですよ。

長時間の外出はできるだけ涼しい時間帯にするのも、赤ちゃんを熱中症から守る方法かもしれませんね。
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