パパと一緒に育児がしたい!育児参加のメリットや夫婦で協力するコツ
「イクメン」という言葉が流行るほど育児に協力的なパパが増える中、なかなか育児に積極的になれないパパもいますよね。ママはその理由がわからず悩んでしまうこともあるでしょう。今回はパパが育児に協力できない理由や参加するメリット、夫婦で育児を協力するコツをお伝えします。
目次
- パパの育児参加がもたらす嬉しい効果とは
- 触れ合うことでパパとしての自覚が芽生える
- 子どもの成長を促す経験がたくさん積める
- 家族のきずなが深まり夫婦仲がよくなる
- パパが育児に積極的になれない理由
- 長時間の仕事で疲れているから
- 子育てはママの仕事だと思っているから
- 手伝ってもママの邪魔になりそうだから
- パパをイクメンに育てられるのはママだけ
- イクメンとはママの心に寄り添えるパパ
- パパの尊敬できるポイントを見つけよう
- ダメ出しはぐっとこらえて感謝を伝えよう
- 忙しいパパには「間接育児」でのサポートを
- 育児休業がとれるパパはまだ少ないのが現実
- 育児よりもハードルが低い「間接育児」
- ママの気持ちと時間にゆとりが生まれる
- 育児に興味を持つきっかけに!育児漫画3選
- パパが共感できる「あおむろひろゆき」さん
- 不安なのはパパも一緒「はじめて赤ちゃん」
- 育児の大変さがわかる「たまご絵日記」
- 育児アプリは子育て初心者パパの強い味方
- 子育て情報がギュッと「パパninaru」
- 夫婦で情報共有「BabyTracker」
- もしものときに役立つ「教えてドクター」
- パパも使いやすい育児グッズとは
- 育児グッズは買う前にパパに相談しよう
- 1人で装着できる「クロス抱っこ紐」
- 一緒に走ろう「三輪のストローラー」
- 育児ノイローゼを防ぐためにも夫婦で協力を
- ワンオペ育児はノイローゼの原因に
- 夫婦で話し合い気持ちを伝え合おう
- お互いを思いやり無理のない役割分担を
- まとめ
パパの育児参加がもたらす嬉しい効果とは
触れ合うことでパパとしての自覚が芽生える
パパが自覚を持つようになるには、子どもとの触れ合いが必要です。しかし、パパの帰宅時間が遅いと子どもと触れ合う時間が減ってしまい「子どもができた」「パパになった」という自覚がなかなか芽生えてこないようですね。
そのようなときには、パパにおむつ替えを頼んでみたり、抱っこをお願いしたりして積極的に子どもと触れ合う時間を作ってあげるとよいですしょう。子どもと触れ合う時間が増えることで、子どもの成長も感じられ、パパとしての自覚が出てきますよ。
子どもの成長を促す経験がたくさん積める
子どもは成長とともに行動範囲が広がり、遊びの種類もどんどん増えていきます。遊びがハードになり、ママだけでは対応できないことも増えると、パパの育児参加が必要になってくるでしょう。
パパが遊びに加わると遊びの種類は急に増えてきますね。アスレチックやボール遊び、自転車など、体を使うものも多く取り入れられるようになるでしょう。体を使う遊びは体の成長だけでなく心の成長にもつながります。
このようにパパの育児参加は子どもの成長にも大きく関わってくるのですね。
家族のきずなが深まり夫婦仲がよくなる
パパが育児参加をすると、家族と触れ合う機会が増えてきますね。それによりパパは子どもの成長を肌で感じることができ、子どももパパの存在を意識するようになります。そうするとパパだけに見せる姿が出てきたり、頼りにするようになってきたりして、子どもとのきずなも深まるでしょう。
また、ママとは子育てという共通の話題で会話が増えますし、ママが今まで1人でこなしてきた育児や家事がどれだけ大変なものなのか知ることができますよ。パパのお手伝いも増え、夫婦仲がよくなること間違いなしですね。
パパが育児に積極的になれない理由
長時間の仕事で疲れているから
パパが育児参加できない理由に「長時間労働」があげられます。労働時間は法律によって決められていますが、決められた時間、限界まで働いてしまうと、パパは体力、精神面ともに疲れていますよね。仕事で疲れているそんなときに育児参加を求められても、パパは育児を仕事の延長に考えてしまって辛く感じるようです。
パパが仕事で疲れていても積極的に育児参加してもらえるように、ママは家庭の環境を整えていく必要がありそうですね。
子育てはママの仕事だと思っているから
子育てや家事に一切手を出さないママ友の例は極端ですが、日本人には「男は外で働いて女が家を守る」という考え方が未だに根深くあります。このような考え方があることで、子育てはママの仕事と思いパパはなかなか育児に関われないのでしょう。
そんなパパも実は子どもと関わりたいと思っていることは多いようです。ママはパパのやりやすいお手伝いからお願いをして育児参加を促してあげるとよいですね。
手伝ってもママの邪魔になりそうだから
日頃から子育てを頑張っているママは、パパのお手伝いには知らず知らずのうちに厳しい目を向けてしまいがちです。パパが一生懸命やっていても「そのやり方はだめ」「もう少し丁寧にやって」など、否定的な声掛けをしてしまうことがあるでしょう。
このようなママとのやり取りは、パパには「育児は難しい」「ママに怒られてしまいそう」といった考えを引き起こしてしまうので、ママは寛大な気持ちでパパを見てあげることが大切ですよ。
パパをイクメンに育てられるのはママだけ
イクメンとはママの心に寄り添えるパパ
イクメンとは、表面的に育児をするだけでなく難しい面も含めて積極的に子育てを楽しむパパのことを指します。しかし、パパが育児に参加するだけでなく、ママの気持ちに寄り添えることも大切ですよね。
日常生活の中で子どもになにかあると、ママが責任を問われることはよくありプレッシャーを感じているママは多いようです。このようなママのプレッシャーを理解し、一緒に乗り越えていけるパパがママが求める本当のイクメンではないでしょうか。
パパをイクメンに育てられるのはママだけです。パパをイクメンにするにはいくつかコツがあるので見ていきましょう。