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パパと一緒に育児がしたい!育児参加のメリットや夫婦で協力するコツ

パパと一緒に育児がしたい!育児参加のメリットや夫婦で協力するコツ

パパの尊敬できるポイントを見つけよう

パパをイクメンにするためには、パパの尊敬できるポイントを見つけることから始めてみるとよいでしょう。パパの育児には悪いところばかり目が行きがちですが、じっくりパパを観察すると「パパってこんなことに気がつくのね」「今の声掛けのタイミングよかったな」など、尊敬できるポイントが見えてきますよ。

尊敬できるポイントを見つければ、次はそれを褒めてママも真似できるように教えてもらいましょう。褒められることは子どもだけでなく大人になっても嬉しいものですし、育児の自信にもつながります。

また、共感できるポイントを見つけるのもよいでしょう。「それ大変よね」「やりにくいよね」など、共感してもらえるだけでも育児に参加していることを実感できてよいですよ。

ダメ出しはぐっとこらえて感謝を伝えよう

パパが頑張っておむつ替えをしたり洋服を着せたりしていても、うまくいかなくて子どもが泣き出してしまうこともありますね。そんなパパを見て「それではだめよ」などとダメ出しをしてしまうと、育児に慣れていないパパはやる気を失ってしまいますよ。

ダメ出しをするよりも「ありがとう、大変だったね」「パパがやってくれて助かったわ」など感謝の気持ちを伝えるだけで、パパのモチベーションは上がります。ママが自分の気持ちを理解してほしいのと同じで、パパも自分のことを理解してもらえると「ママが喜んでくれている」「やってよかった」など次へつながる一歩になりますね。

このように共感したり感謝の気持ちを伝えたりすることが、パパをイクメンに育てることにつながりますよ。

忙しいパパには「間接育児」でのサポートを

育児休業がとれるパパはまだ少ないのが現実

パパの育児休業が社会で浸透しつつあるものの、パパの育児休業取得率は5.1%にとどまり、ママよりも少ないのが現状のようです。その育児休業も5日以内が半数を占めています。パパの育児休業は会社の中でも前例がないことが多く、そのような中で育児休業を積極的にとれるパパは少ないでしょう。

また、職場では「パタニティハラスメント」と呼ばれる嫌がらせをされることもあるようです。パタニティハラスメントとは、パパが育児休業をとるときに「どうして男が育休をとるのか」「育児は女性に任せて、男は仕事に集中しろ」といったようなことをいわれたりすることです。

このように日本では育児休業に積極的な会社が少なく、パパが育児休業をとるのは難しいことが多いようです。

育児よりもハードルが低い「間接育児」

育児休業がとれなかったり仕事が忙しかったりするパパには、家事や育児の中でできることをして、ママの負担を軽くしてあげる「間接育児」がおすすめです。

家事や育児は、関わる時間が少なく慣れないパパには難しいことが多いですね。離乳食を作ったり、公園に遊びに連れて行ったりするのはハードルが高いでしょう。

しかし、そんなパパでも風呂に入ったあと風呂掃除をしたり、朝仕事に行くときにごみ出しをしたりするサポート的な間接育児であればハードルが低く始めやすいのではないでしょうか。

ママにはパパのちょっとしたサポートがあるだけで助かることが多いですね。また、このような積み重ねがママの気持ちに寄り添える真のイクメンへのコツですよ。

ママの気持ちと時間にゆとりが生まれる

パパが間接育児で家事や育児に参加してくれるとママの負担が減り、ママは気持ちと時間に余裕が持てるようになってきますね。また、パパも家事や育児に参加することでできることが増えてくるでしょう。

ママ友の中で間接育児をしているパパの話を聞くことができましたよ。そのパパは休日の晴れている日には、お昼ご飯を食べたら必ず子どもを連れて公園に行くそうです。その間にママは片づけをしたりお茶を飲んだり気分転換を楽しんでいるということでした。

また、あるママ友の家は、土日の食器洗いと風呂掃除はすべてパパがやってくれるのでママは助かっていると話してくれました。パパをイクメンに育てるには、このような間接育児がハードルが低く取り入れやすそうですね。

育児に興味を持つきっかけに!育児漫画3選

パパが共感できる「あおむろひろゆき」さん

イラスト中心の漫画は忙しいパパでも少しの時間で読むことができますね。この「あおむろひろゆき」さんの漫画は単行本やアメーバブログで見ることもできます。

4コマ漫画を使って、パパの気持ちを代弁した育児奮闘の様子や、子どもとの何気ない日常を面白おかしいタッチで描かれている漫画で、時間を忘れて読みふけってしまいそうです。また、まさに5歳と2歳の子どもの子育て真っ只中のパパが描いている漫画なので、パパは共感できることが多いでしょう。

4コマ漫画という小さな空間の中で、育児の面白さを表現できるのはあおむろひろゆきさんだけではないでしょうか。パパもこの漫画を見ると育児の魅力や楽しみを感じることができて、きっと育児参加に前向きになると思いますよ。

不安なのはパパも一緒「はじめて赤ちゃん」

「はじめて赤ちゃん」は、「the山田家」や「パパがも一度恋をした」などの代表作がある阿部潤さんの漫画です。気弱なパパ漫画家が初めての育児に奮闘する様子が描かれています。

パパである作者が何気なく話す言葉は、パパが心の中で思っていることやパパの本音を表現していて共感できるパパが多いようですね。また、その言葉もかっこつけることなく描いているのがよいのでしょう。

漫画を読み進めると、子どもの成長とともにパパ自身が成長していることもよくわかります。育児参加を始めようと思うパパは、これから先の育児の様子を知ることができて参考になりますよ。

パパの本音やパパが育児参加をして成長する様子がわかるこの漫画は、パパだけでなくママにもおすすめです。
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