5歳の女の子の体重はどのくらい?子どもの体重の考え方と整え方
お皿にきれいに盛るようにする
しかし5歳の女の子は、食事の見た目も気にするようになります。同じ食べ物でも見た目がきれいかシンプルかというだけで、子どもの食欲を左右することもありますよ。
料理をきれいに盛りつけるだけで苦手な物でも食べてくれるケースもあるので、試してみてくださいね。盛りつけのときだけ、思いきって子どもに手伝ってもらうのも一案です。
自分で考えた盛りつけであれば、「これ食べたくない」とぐずることなく食べてくれるかもしれませんよ。100円ショップなどにあるお弁当用のデコレーショングッズを使うのも名案です。
楽しい雰囲気で食事を楽しむ
できるだけ楽しい雰囲気で食事を楽しむように心がけたいですね。叱るときはだらだらと叱らないようにしましょう。
何かのイベントに合わせて、友だち家族や親戚が集まって食事会をすることもありますよね。ママの手料理を振る舞う機会があれば、あえて子どもの苦手な食材を使ってみるのもよいでしょう。
友だちや従兄弟、祖父母などに偏食をしているのを知られたくなくて、頑張って食べてくれるケースもあります。大人が美味しそうに食べてる姿につられて食べてくれるかもしれません。
親が日頃気にしてあげるとよいこと
いろいろな味覚に慣れバランスのよい食事を
特に朝食は忙しいこともあり手薄になりがちですよね。しかし、ごはん(=主食)、サラダ(=副菜)、卵焼き(=主菜)、バナナ(=果物)、牛乳(=牛乳・乳製品)といった簡単メニューでバランスのよい食事が完成するので、少し心がけてみるとよいかもしれませんね。
運動や睡眠など、生活習慣を整えよう
まず運動ですが、5歳になると体を動かすことが上手になってきます。そのため、家の中でばかり遊ぶのではなく、外に出て自転車に乗ったり、鉄棒で遊んだり、たくさん体を動かすことを心がけましょう。鬼ごっこなどルールのある遊びであれば、同時に知育もできるのでおすすめです。
そして睡眠ですが、5歳の女の子は昼寝を含み、1日10~13時間眠ることがよいと考えられています。最近ではスマートフォンに熱中する子どもも多く、睡眠不足になってしまうことが多いといわれています。睡眠不足になると体や知能の発達を妨げたり、情緒が不安定になったりするため、睡眠時間の確保はとても重要です。
体重にとらわれず、子どもを見守ろう
そのため、体重をコントロールしたいから、という理由ではなく、健やかに育ってほしいからという視点で規則正しい生活習慣や食習慣を目指してみてはいかがでしょうか。
規則正しい生活習慣や食習慣は体の成長サポートしてくれるのはもちろん、知能や心の成長もサポートしてくれます。すべてを一度に変えるのは難しいことですから、まずはジュースをお茶に変えたり、いつもは自転車で行くお買い物を歩いてみたり、簡単なものからでよいので、できるところから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
しかし、親が日頃気にしてあげられることはたくさんあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。ちょっとした工夫をすることで、子どもの体重をコントロールするお手伝いをすることができます。そのため、まずは生活習慣や食生活を見直すことから始めてみませんか。