スリーパー持っていると便利?ママに知ってほしいメリットとアイテム
赤ちゃんの睡眠を快適にできるグッズの中にスリーパーがありますが「買ったほうがいいのかな?」と必要かどうか迷っているママもいるでしょう。赤ちゃんの快適な睡眠が気になるママに、スリーパーのよい部分や、季節別によって変わる使いやすい素材などについて確認していきましょう。
目次
- 赤ちゃんに使いやすいスリーパーを知ろう
- パジャマと布団のよいとこどりがスリーパー
- 赤ちゃんに合わせてタイプを選ぶ
- 季節によっておすすめの素材がある
- 使いやすいだけではないメリットがある
- 赤ちゃんの寝相ではだけても大丈夫
- 選ぶ種類によって長く使えるもの
- 風邪やSIDS予防の効果が期待できる
- デメリットがあることも知っておこう
- 寝つきが悪いのは自由に動けていない
- 着用を嫌がることもある
- 汗をかいて風邪の原因になることも
- 春夏に使いやすいスリーパー3選
- 一年中使える「ホッペッタ」
- 吸水性抜群の「エイデンアンドアネイ」
- 快適繊維を採用「ハンスパンプキン」
- 秋冬に使いやすいスリーパー3選
- バリエーション豊富「クッカヤプー」
- 背中がメッシュの「ベビーグース」
- 長袖で暖かい「アンナニコラ」
- まとめ
赤ちゃんに使いやすいスリーパーを知ろう
パジャマと布団のよいとこどりがスリーパー
パジャマと布団の機能性に優れた部分を集めた寝具のことをスリーパーといいます。最近では色々な種類が売られていますが、寝袋のような形になっていて足元まですっぽりと覆えるタイプや袖なしのベストの形をしているもの、足元が開いているタイプのものなどが一般的です。
赤ちゃんは大人のように寒いと感じたら布団を自分でかけることが難しいため、スリーパーがあると寝相が悪くてもお腹が出たり、寒くなったりしないので安心ですね。
赤ちゃんに合わせてタイプを選ぶ
先ほどご紹介したように、スリーパーの形には色々なタイプがあるので、赤ちゃんに合ったものを選ぶことが大切です。たとえば、ねんねの時期は自分では移動ができないので足元まですっぽりと覆うタイプが使いやすいですよ。
赤ちゃんがハイハイや歩けるようになってきたら、ある程度自由に動けるように足元が開いているタイプがおすすめです。赤ちゃんに合わせて選ぶと、嫌がらずに着てくれるでしょう。
季節によっておすすめの素材がある
春夏は比較的気温が高く、寝ている間も赤ちゃんはたくさん汗をかきます。汗をしっかり吸収しないと風邪を引く原因にもなるので、吸水力が高い綿素材やガーゼ素材がおすすめですよ。
秋冬の夜は冷え込みやすいので、温かくしていないと赤ちゃんが体調不良になりやすいですよね。秋冬は保温効果が高い羽毛素材がよいでしょう。また、赤ちゃんは冬場でも寝汗をかくことがあるので、速乾性の高いマイクロファイバー素材だと季節に関係なく活用できます。
使いやすいだけではないメリットがある
赤ちゃんの寝相ではだけても大丈夫
「スリーパーがはだけたら大変」と足元まですっぽり覆えるタイプを長く活用する方も多いですが、赤ちゃんによっては足元が自由に動けないのを窮屈に感じる子もいます。少しくらいはだけてもお腹が隠れていれば大丈夫なので、あまり神経質にならないように注意しましょう。
布団に比べるとスリーパーのほうがはだけ具合はましなので、やはり小さな赤ちゃんには使いやすいですよ。赤ちゃんによっては寝ているときに活発に動いて布団からはみ出す子もいるので、布団のような機能を果たしてくれるスリーパーがあると安心ですね。
選ぶ種類によって長く使えるもの
「長く使えるものがほしい」というママには、大きめサイズの購入をおすすめします。赤ちゃんの体の成長は早いので、新生児のころに少し大きめの70cmを購入しても生後6カ月ごろには小さくなってしまう子も多いですよ。
80~90cmくらいを購入しておくと、1~2歳ごろまで長く活用できる子もいます。赤ちゃんの体の大きさから成長を考えて、サイズを選びましょう。また長く使いたい方は、足元が開くタイプがおすすめです。
風邪やSIDS予防の効果が期待できる
布団だと赤ちゃんが寝返りを打つたびに体にかけ直すことが必要なため、ママも気になって熟睡するのが難しくなります。着用するスリーパーはたくさん動いても脱げることはないので、ママも安心できますね。
ほかにも、赤ちゃんのころになる確率が高いSIDS(乳幼児突然死症候群)の予防にも効果があると期待されています。赤ちゃんの顔に布団がかかると窒息する危険性があるので、注意したいですね。
デメリットがあることも知っておこう
寝つきが悪いのは自由に動けていない
寝つきが悪くなるのは、自由に動きづらいことが原因かもしれません。赤ちゃんは動きを制限されるとストレスを感じるため、スリーパーを使うことによって不機嫌になる場合もあります。
動きづらくて嫌がっている場合は、少しでも動きやすくなるように足元が開いているタイプを選ぶか、サイズが小さくなっていないかを確認して買い替えを検討しましょう。