チャイルドシートで子どもが泣く理由は?原因や対策、対処法を知ろう
チャイルドシートで快適に過ごせるグッズ
座り心地がアップするシートクッション
ママが運転するときにも、シートの上にクッションを敷いたり、背もたれにクッションを置いたりしたほうが楽というときがありますよね。チャイルドシートにも専用のシートクッションを敷いて、座り心地をアップさせましょう。
シートクッションには、子どもを頭から包み込んでくれるようなタイプや、保冷剤や保温剤を入れられるようになっていて季節に合わせて使い分けられるタイプなど、様々なものがあります。
また、ウトウトしたときに頭を支えてくれる首用のクッションなどもあるので、試してみてくださいね。
自由に出し入れできるドライブポケット
そういったドライブポケットを準備しておけば、子どもが「のどが渇いた」「鼻をかみたい」など、何かしたいことが出てきたときに、ママにアピールすることなく自分で自由に取り出して使えるのでストレスになりにくいでしょう。
ドライブポケットにはトレイつきのタイプもありますよ。おやつを食べるときにも、いったん置いて食べられるので便利です。
また、赤ちゃんを乗せる場合は、おむつやおしり拭きシート、ゴミ捨て用の袋などを入れておくとお世話がスムーズにできますね。
気軽に動画を楽しめるタブレットホルダー
ヘッドレスト用の車載モニターを設置するのもよいですが、タブレット端末を持っているなら、ヘッドレスト用のタブレットホルダーを利用すると便利ですよ。安いものなら、1,000円以下で販売されていますので手軽に導入することができます。
タブレットの枠を固定できるものや、透明のポケットに入れたまま操作できるものなど、色々なタイプがあるので使いやすいものを選びましょう。
インターネット環境がなくても動画を再生できるように、タブレット本体やUSBに動画データを保存しておくのがおすすめです。
対策をしても子どもが泣くときの対処法
手をつなぐ、声をかけるなどのスキンシップ
泣いている子どもを少しでも安心させられるように、信号待ちで停車中のちょっとしたタイミングでも手をつないだり、優しく声をかけたりといったスキンシップを欠かさないように心がけてみてください。
子どもはママのぬくもりや声が大好きです。どんなに好きなおもちゃよりも、ママの手のぬくもりや優しい声にはかないません。子どもに毎回泣かれるとイライラしてしまうママもいるかもしれませんが、子どもの気持ちに寄り添ってコミュニケーションを取るようにしましょう。
困ったときの最終手段!特別感のあるおやつ
普段食べさせているおやつでは「そんなのいらないから抱っこして!」というように赤ちゃんが泣きやまないことも…。普段のおやつで泣き止まない場合は、特別感のあるおやつを用意しておいて赤ちゃんにあげてみてくださいね。
きっと見たこともないおやつに赤ちゃんは興味津々ですよ。おやつを食べている間はおとなしくご機嫌でいてくれるので、ママも安心して運転に集中でるでしょう。
子どもが泣いても抱っこはしない方がよい
しかし、赤ちゃんは何も分かっていないようで、どうやったらママが抱っこしてくれるのかを日々学習しています。車での移動中に赤ちゃんが泣き始めたからといって抱っこしてしまうと、毎回チャイルドシートに乗ると泣く可能性が出てくるかもしれません。
「赤ちゃんが泣いても移動中は抱っこしない」と心に決めましょう。何回か乗せていると赤ちゃんは「チャイルドシートに乗っているときは、泣いてもママは抱っこしてくれない」と学ぶので、自然と泣かなくなるでしょう。
まとめ
事前に自宅で何回か練習をしたり、移動中も飽きさせない工夫をしたりして、赤ちゃんにとってチャイルドシートを快適な場所にさせてあげることが大切です。慣れてくると車の振動が気持ちよくて眠る子が多いので、それまでは工夫しながら乗せてあげましょう。