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幼児期の散歩時間や距離の目安とは!楽しみながら一緒に成長しよう

幼児期の散歩時間や距離の目安とは!楽しみながら一緒に成長しよう

季節によって散歩の時間を変えてみよう

寒くて日が暮れるのが早い冬

冬のお散歩は寒い上にすぐ日が暮れてくるのでママも子どもと外に出るのがためらわれますよね。風が冷たく乾燥しているのでウイルスは活発化していますし、子どもとママの体も冷えやすくなってしまいます。だからといって、子どもと家に閉じこもりっきりというのもどうなのでしょうか。

日本にはほかの国ではなかなか味わえない四季それぞれのよさがあります。子どもの目にも冬景色は新鮮に映ることでしょうし、冷たい空気に触れることで呼吸機能も鍛えられます。

外出することにより、寒いときに有りがちな家遊びの連続で運動不足になった子どもの体を動かすメリットもあります。長い時間の外出は控えた方がよいので、陽の射す9~15時くらいまでの時間帯がおすすめです。

気温が穏やかな春や秋

枕草子「春はあけぼの」の言葉にあるように、春は夜明けが一番よいというくらい気候が穏やかですね。また童謡「もみじ」の「秋の夕陽に照る山紅葉」の歌詞どおり秋はきれいな景色が楽しめ、春と秋は子どもとのお散歩にも絶好の季節です。

春になればタンポポやチューリップなど子どもにも親しみやすい花や、チョウチョやテントウムシたちも顔をのぞかせます。

秋は子どもの大好きなドングリ拾いや落ち葉踏みなどお散歩しながらの遊びも楽しめます。青く澄んだ空や面白い雲がたくさん見られて、子どもの想像力も無限に広がります。

そんな気候のよい春と秋は朝から夕方まで子どもとママのお散歩に適しています。せっかくの一日なので、子どもの疲れない範囲でお散歩時間を有効に使いましょう。

日差しが強く気温が上昇する夏

毎年のように気温がぐんぐん上昇している夏場のお散歩はどうなのでしょうか。やはりやめるべきなのでしょうか。

確かに日中は日差しが強く紫外線を浴びてしまうため、熱中症になりやすい昼間のお散歩は避けるべきでしょう。ただ朝方となれば話は別です。

日中は木陰に隠れてしまうカブトムシたちも、早朝から9時頃までは元気に活動している姿が見られます。せっかく晴れているのなら、その時間帯にお散歩すればよいのではないでしょうか。

夕方のお散歩も日差しが弱まっていいと考えるママもいると思いますが、夏の夕方は気候が不安定で突然の夕立に見舞われることもしばしばです。やはり午前中早い時間帯でのお散歩が子どもにとってもママにとってもベストといえそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。子どもとママがお散歩をすることは、子どもの健康保持や自主性を育てることに効果がありますし、ママのストレス解消にもなって2人の間の絆がより深まっていくことになりそうですね。

でもだからといって「毎日毎日お散歩に出なければ!」という義務感に縛られてしまうと逆効果です。子どもとのお散歩が楽しいと思えるように気軽にお出かけしましょう。

子どもとママ自身の体調を考えながら、無理のない範囲でお散歩をして子どもと一緒にママも成長していきましょうね。
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