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歯固めを使うことのメリットを紹介。使う時期や選ぶときのポイント

歯固めを使うことのメリットを紹介。使う時期や選ぶときのポイント

赤ちゃんが喜ぶおもちゃの一つに「歯固め」がありますよね。歯が生えるときのむず痒さを紛らわすためのものといわれていますが、それ以外にも歯固めにはメリットがたくさんありますよ。赤ちゃんに歯固めを与えるのはいつごろがよいのか、多様なデザインや素材の歯固めの中から選ぶときのポイントをご紹介します。

歯固めを使うメリットはたくさん

歯が生えてくるときの歯ぐずり解消

赤ちゃんの口の中にちょこんと小さな歯が見え始めると、ママは赤ちゃんの成長を感じますよね。このとき、赤ちゃんは歯が生える違和感や痛み、ムズムズを感じぐずることが多いようです。歯の生え始めに起こるぐずりを「歯ぐずり」といいますよ。

歯固めはこの歯ぐずりを解消する役割を果たします。歯固めを口に入れて噛むことを繰り返すことで、赤ちゃんは歯ぐずりの不快感を紛らせイライラを解消することができるのです。

歯ぐすりがひどいと、夜泣きや食欲が低下することがあります。また、自分の指や周囲にあるものを噛んで気を紛らせようとする赤ちゃんもいますよ。誤飲防止やけが防止のためにも、安全性に考慮した歯固めを用意するとよいですね。

歯茎を刺激することで歯の成長を助ける

歯固めを噛むことで歯の周りや歯茎に対して適度な力で刺激を与え、歯茎にマッサージ効果を与えられます。

歯茎をマッサージすることで血流がよくなり、歯茎全体に栄養が行き届くようになるので歯茎が健康になりますよね。これから歯が生えてくる土台となる歯茎が健康になることで、歯の成長を助ける効果が得られるのです。これから先の健康な生活を送るうえで、丈夫な歯や健康な歯茎は欠かせないものですよね。歯固めでの歯茎への刺激は丈夫な歯を作る第一歩といえますよ。

歯茎をマッサージすることでリラックス効果も得られます。赤ちゃんが歯固めをカミカミすることでご機嫌になるのは、歯茎をマッサージすることで得られるリラックス効果のおかげかもしれませんね。

脳へ刺激があるので知育の効果に期待

赤ちゃんが母乳やミルクではなく、離乳食を食べるためには、噛む動作ができるようになる必要がありますよね。手に持った歯固めを口に運び噛むことは、食事の練習にもつながるのです。

また、噛むという動作自体が脳へ刺激を与える効果があります。眠気解消のためにガムを噛むことでママの眠気が解消されるのも、噛む動作による刺激が脳に伝わり活性化するためだといわれていますよ。よく噛むことが高齢者の認知機能の低下を予防するといわれていますが、これも脳に刺激を与え活性化する効果があるためだそうです。

噛むことには注意力や集中力、記憶力を向上させる効果が期待できるのです。歯固めは知育玩具としての役割も担ってくれるのですね。

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成長に合わせた歯固めの使い方とは

歯固めの使い始めは生後6カ月ごろから

市販されている歯固めの多くは、対象月齢が3カ月ごろとされているものが多いようですが、実際に使い始めるのは生後6カ月ごろからが多いようですよ。生後6カ月ごろの赤ちゃんは、ちょうど歯が生え始めるころです。そのため、歯が生え始める生後6カ月ごろが歯固めの使い始めの目安といえますね。

ただ、歯の生え始めには個人差があります。生まれながらに歯が生えている場合や、逆になかなか歯が生えてこない場合もありますよ。生後6カ月ごろという目安にとらわれる必要はありません。

赤ちゃんがなんとなく歯ぐずりを起こしている、自分の指を噛んでいる、急によだれが増えたというような、歯が生えてくる兆候が見られたときに歯固めを与えるとよいですね。

興味がなくなるまで使っても大丈夫

歯固めを使い始める時期が赤ちゃんの成長に合わせてそれぞれ違うように、歯固めを卒業する目安にも決まりはありません。離乳食の完了期が近づくころや歯がある程度生えそろったころに、赤ちゃん自身が歯固めに興味を持たなくなり、自然と使わなくなることが多いようですよ。

離乳食が完了し歯が生えそろった後も、歯固めに愛着を持つ子どももいます。歯並びに影響を与えるのではないかと心配になるママもいるかもしれませんが、3歳くらいまでなら歯並びへの悪い影響はないとされています。

好奇心旺盛で色々なものに興味を持つころですから、そのうちほかのものに興味が移っていきます。子どもが歯固めへの興味がなくなるまで使っても大丈夫なのであまり心配しないでくださいね。

歯固めからおもちゃとして長期利用

歯固めの中には、歯固めとして使うだけではなく様々な機能を持つものがあります。人形として遊べるものや、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーになるものもありますよ。

ほかの機能をあわせ持つ歯固めを利用することで、歯固めとして一時的な利用にとどまらず、長期利用が可能になるのは嬉しいことです。一つのものを大切に長く使ってもらいたいと思うママもいるでしょう。おもちゃとしても使える多機能の歯固めはそのようなママの思いにもぴったりですね。

歯固めだけではなくおもちゃとしても長く子どもが愛用したアイテムは、記念アイテムとして残すのにもピッタリです。歯型やちょっとした傷も、幼い日々を懐かしむ思い出の一つになると思いますよ。

歯固めを素材別で選ぶときのポイント

天然ゴムは歯固めに多く使用されている

天然木の樹液から精製される天然ゴムは、乳幼児用のおもちゃ素材として世界的にも推奨され、安全性を認められています。柔らかく弾力性もある天然ゴムは、噛み応えがあり赤ちゃんが喜ぶ歯固めの素材といえますね。耐久性があることも天然ゴムの嬉しい点です。

天然ゴムの欠点としてゴミやほこりがつきやすい点があります。赤ちゃんが口に入れるものなので、天然ゴムの歯固めを使った後は洗浄し、使わないときにはケースに入れて保管をするとよいですね。

天然ゴムを使用した歯固めはデザインの選択肢が多くありますが、ゴミやほこりがつきやすい点を考えると、凹凸があるものや溝が深いものよりは、シンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめです。
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