早生まれ入園の不安を解消しよう!メリットや先輩ママの体験談を紹介
子どもが早生まれの場合、保育園や幼稚園への入園の際に何かと不安なママは多いといいます。早生まれの子どもが入園する際、ママはどのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。今回は、早生まれの子どもの入園や準備、メリットなどを先輩ママの体験談を交えてご紹介しますので、参考にしてくださいね。
早生まれの入園時期や心配なこと
早生まれの子の入園時期を知ろう
また、認可外保育園では、生後43日・生後57日・生後5カ月などというように、入園できる年齢や月齢、申し込みのタイミングが園によって様々なので問い合わせてみましょう。
幼稚園の3年保育で入園したい場合は、入園する新年度の4月時点で子どもが満3歳になっていることが条件です。同じ学年でも4月生まれだと3歳と11カ月、早生まれだと満3歳になったばかりで入園ということになります。
ママが抱える心配や不安とは
保育園では、比較的早い年齢からトイレトレーニングを開始することが多いようです。0歳児クラスから通園している場合、2歳前におむつが取れていることも珍しくないものです。
しかし、先生もそれぞれの子どもの成長に合わせてうまく誘導してくれます。ですから、ママも安心して任せられますよ。
幼稚園では、先生が子どもの月齢を考慮してくれる園が多いでしょう。ただ、園によっては、入園前におむつが取れるていることが望ましいという方針の場合もあります。入園見学に行った際に確認しておきましょう。
早生まれの子が入園したタイミングを紹介
【1月生まれの男の子の場合】
当時、1歳0カ月だった子どものママは、産後は働く予定でした。しかし、もう少し子どもとの時間を優先したかったことから、入園を1年遅らせて翌年4月から保育園の1歳児クラスに入園することにしたそうです。子どもが園に馴染めるか心配だったそうですが、楽しく通園できたそうですよ。
【2月生まれの女の子の場合】
当時、2歳9カ月の子どものおっとりした性格を考えて、ママは幼稚園の3年保育と2年保育で迷っていたそうです。そこで、三つの幼稚園見学会に参加したところ、その中の一つの園を子どもが気に入ったので、3年保育への入園を決めたそうですよ。
デメリットだけではない!こんなメリットも
早生まれの子が入園する際の実情
園や自治体によって違いますが、たとえば、0歳児クラスでの入園を希望する場合、2〜3月生まれの子はママの産休明け(生後57日以降)までに、自治体が定める受け入れ条件に子どもの月齢が届いていないこともあります。
さらに、0歳児クラスの子がほとんどそのまま上のクラスに上がることが多く、1歳児クラスでの入園は難しくなることが考えられます。認可保育園での入園が難しそうな場合は、認可外保育園も視野に入れる方がよいかもしれませんね。
また、幼稚園に入園したい場合は、我が子と周りの子どもとの月齢差を考慮して、2年保育を選択するママも多いようですよ。
早生まれにもメリットはたくさんある
また、早生まれにはメリットもたくさんあります。
たとえば、周りの子どもをお手本にして色々なことを吸収できたり、早くから保育園や幼稚園に通うことで、ママの育児負担を軽減できたりします。
1年間はママにとっても子どもにとっても平等です。その間にどのような刺激を受けて、どのように成長していくかということが、子どもにとって大切なことでもありますよ。
先輩ママの体験談でメリットを知ろう
子どもが保育園の1歳児クラスに入園したころ、周りにイヤイヤ期に入っている子どもがいたようで、先生たちも大変そうに見えたようです。しかし、3月生まれの先輩ママの子どもは、精神的にもまだ幼かったせいか、早い段階から園に慣れることができたそうですよ。
【2月生まれの女の子の場合】
入園当初は、我が子がほかの子どもよりも幼く見えて仲良くできるか不安だったといいます。しかし、5月生まれの女の子を持つママ友から、「3歳過ぎたら相手をするのも大変。早くから幼稚園に通えるのが羨ましい!」と声を掛けられたそうですよ。
遅生まれの子は主張もしっかりしているので、4歳近くまで自宅で育児をするのは大変と感じることがあるかもしれませんね。