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早生まれ入園の不安を解消しよう!メリットや先輩ママの体験談を紹介

早生まれ入園の不安を解消しよう!メリットや先輩ママの体験談を紹介

入園前や入園後にママができること

早めの情報集めや準備をしよう

入園前には情報集めや準備も欠かせません。ですから、ママも早めに動く必要があるでしょう。

【保育園】
認可保育園の場合には、役所の子育て支援課などに行けば、保育園のパンフレットや資料をもらえます。その際に、希望する保育園の待機児童数などについても聞いておくとよいでしょう。

また、認可保育園は、施設の広さや保育士の人数など、国が定めている設置基準を満たしています。一方、無認可保育園は、国の設置基準に満たしていません。しかし、自治体独自の基準が設けられており、その基準を満たしている場合があります。

【幼稚園】
一般的に9〜11月ごろまでに園に願書を提出する必要があります。親子で幼稚園の園庭開放や見学に行って、早い時期から情報集めをするとよいでしょう。

4年保育やプレスクールも視野に入れよう

近ごろでは、3年保育や2年保育のほかにも、様々な保育形態を取り入れる幼稚園が増えています。ママや子どもが幼稚園に興味がある場合は、「4年保育」や「プレスクール」も視野に入れて入園時期を考えるのもよいかもしれませんね。

【4年保育とは】
満3歳を迎えた誕生日(誕生日の月、もしくは誕生日の翌月)に入園することができます。正式な入園となるために入園金などが必要になることがあります。幼稚園や自治体によって異なるので、事前に確認しましょう。

【プレスクールとは】
幼稚園を知ってもらったり、環境に慣れてもらったりすることを目的とした未就園児のためのクラスです。しかし、正式な入園ではないので、登園する回数や保育時間などは在園児と異なることが多いようです。

ほかの子と比べず褒めることを大切に

入園直後に環境が変わったことで、子ども自身が不安を抱えることも考えられます。パパとママで子どもをしっかりとフォローするように心掛けましょう。。

【比べない】
一般的な子どもの月齢数から見れば、子どもそれぞれの発達段階にあるはずです。もし、周りの子どもよりも不器用に見えることがあっても、比べることはせず見守ることが大切です。

【焦らない】
何か失敗したときにパパやママが叱ると、子どもは劣等感を抱きやすくなってしまいます。パパやママは、できるだけ笑顔で見守り、子どもが安心できる環境を作りましょう。

【できたら褒めよう】
子どもにできることが増えたら、その都度きちんと子どもを褒めましょう。パパやママが見てくれているという信頼感にもつながりますよ。

園生活を楽しむためにママが心掛けたいこと

入園前の見学は積極的に行おう

子どもに保育園や幼稚園での生活を楽しく過ごして欲しいという気持ちは、すべてのパパやママが抱いていることでしょう。そのために、ママが心掛けたいことをご紹介しますね。

数ある保育園や幼稚園の中から、どの施設に入園を希望するのか迷うママがいるかもしれません。保育園や幼稚園には、それぞれの教育方針を掲げていたり独自の保育内容があったりします。

園のパンフレットなどにも詳しく記載されていますが、入園前の見学会などへは積極的に足を運びましょう。実際に園の雰囲気を感じたり、先生が子どもに接する様子などを見たりすることも大切ですよ。

中には、園庭開放を実施している園もあります。先生に余裕があれば、園の色々な話を聞けるチャンスがあるかもしれませんよ。

先生との信頼関係を大切にしよう

保育園や幼稚園への入園が決まると、いよいよ園生活に向けての準備が始まりますね。準備を進めていくと、入園する実感が湧くとともに、早生まれの我が子が園で過ごすことや、ほかの子どもと仲良く過ごせるかということなど、様々な不安を抱くかもしれません。

少しでもママが不安に感じることがあれば、先生に相談してみましょう。園の先生は、今までにたくさんの子どもと接する経験をしていますし、それぞれの子どもに合った接し方の引き出しを持っているはずです。ママが不安に感じることに耳を傾けてくれることでしょう。

また、ママが相談することで先生との信頼関係が生まれます。先生から子育てのアドバイスやヒントを受けながら、充実した園生活を送りましょう。

我が子の成長を見守ろう

早生まれの子どもが入園すると、たくさんの園児がいる中で、体格やできることなどの差が目立つかもしれません。同学年でも4月生まれの子どもとの差を感じて、今後の園生活を心配するママは少なくありません。

しかし、子どもの成長のスピードはそれぞれで違います。同学年の中で差がなくなるのは、小中学生になってからともいわれていますよ。ですから、ママは我が子の成長をしっかり見守るように心掛けましょう。

周りの子どもを比較の対象にするのではなく、半年前や1年前の我が子のことを思い出してみるとよいですよ。そのころに比べると、子どもはママも驚くほど立派に成長しているはずです。

子どもは、園生活でたくさんのことを吸収します。ぜひ、子どもの成長する力を信じて見守りましょう。

まとめ

早生まれの子を持つと、どうしても周りの子と比べてしまい、我が子ができないことに目を向けてしまいがちです。しかし、見方を少し変えてみれば、「あれくらいの月齢になったら、こんなことができるようになるんだ」というように、子どもの成長を楽しむこともできるでしょう。

保育園や幼稚園に入園する前にはママも不安が多いかもしれません。しかし、子どもが入園して慣れてきたころには、きっと「この園に決めてよかった」と思えるはずです。

そのためにも、事前の準備と情報収集をしっかりとしておきましょう。
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