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赤ちゃんが快適な秋の室内温度は?過ごしやすい環境を作る方法

赤ちゃんが快適な秋の室内温度は?過ごしやすい環境を作る方法

赤ちゃんを守るため、湿度を70%程度に

病気の原因となるウイルスは湿度に弱く、気温が20℃以上の環境で湿度が50%以上になると多くのウイルスが生存できなくなるといわれています。

そのため、赤ちゃんにとって快適な湿度といわれる40~60%であればウイルスは感染力が弱くなります。しかし、熱があるときは体内のウイルスが増殖するのを防ぐために湿度は少し高めの70%程度を心がけるとよいでしょう。

特に、エアコンを使って温度調節をしているときは空気が乾燥しやすくなります。加湿器を使用する、濡れタオルを干すなど湿度を調節しましょう。

また、湿度が70%以上になるとウイルスの増殖を防ぐことはできますが、カビが繁殖しやすくなります。湿度が高くなりすぎないように注意してくださいね。

部屋の換気は忘れずに行う

快適な温度と湿度に調整した空気を入れ替えるというと少しもったいない気がするかもしれません。しかし、エアコンや加湿器には目に見えない雑菌やカビがついているため、閉めきった部屋で長時間使うと空気が汚れてしまいます。

また、閉めきった状態では、咳や呼吸で吐き出されたウイルスや細菌が空中を浮遊する量もどんどん増えていきます。空気中のウイルスや細菌を吸ってしまい病気に感染することを防ぐためにも、こまめな換気は重要です。

部屋の換気といっても窓を全開にする必要はありません。空気の入口と出口になる窓を小さく5分程度開けるだけで、部屋の空気をかなり入れ替えることができますよ。

ただし、冬は換気をすることで気温と湿度が下がってしまうので注意してくださいね。

まとめ

体温の調節機能が未熟なだけではなく、自分で衣服を着替えることができない赤ちゃんの体温調節はママの大事な役目です。

特に、1日の気温差が激しい秋は、体調を崩しやすい時期ですので、衣服や寝具の組み合わせ方で体温を調節し、赤ちゃんの病気や体調不良を予防できるとよいですね。

また、赤ちゃんが熱を出したときは、体温をチェックしながら室温や湿度を調整しましょう。室温計や湿度計を使うと部屋の環境がわかりやすくなるので活用してみてくださいね。
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