赤ちゃんの寝かしつけにゆりかごの歌を!子守唄の効果と歌い方のコツ
寝かしつけの子守唄を歌うときのポイント
ママの声で歌う子守唄がいちばん
曲はママの好きな曲で大丈夫だとお話ししましたが、ママの声で歌うのとCDやスマホなどを利用するのとではどちらがよいと思いますか?
CDやスマホで赤ちゃんと一緒に音楽鑑賞も楽しそうです。もちろん、音楽を聞かせてあげることに変わりはありません。しかし、赤ちゃんはママが大好きなのです。大好きなママが優しい声と優しい表情やほほえみで、赤ちゃんを見つめていればそれだけで赤ちゃんは安心できるのです。
上手でも上手でなくても関係ありません。ママが自分のために歌っていると感じられることで、気持ちが落ち着き、赤ちゃんの成長にも好影響をもたらすといわれています。
熟睡するまで少し歌を続けよう
せっかく眠った赤ちゃんを起こしてはいけないと、すぐに歌を止めるのは逆効果。眠った直後はまだ眠りが浅いことがあるので、深い眠りにつくまでは歌い続けてあげるのがおすすめです。
眠りにつくまで歌い、眠ってからも歌い続けるとなると、ママも大変だと思います。継続していくことで、眠りに入る時間も徐々に早くなるケースもあるので、頑張りましょう。
もし、CDなどの音楽を聞かせているなら歌を歌うのと同じように、深い眠りに入ったら止めてあげましょう。ずっと音楽が鳴っていると、脳も耳も休まらないそうです。
ママがゆったりした気分で歌おう
「早く寝かせたい」「なんで寝ないの」そういう気持が出てしまうときもあると思います。そんなときは、少し赤ちゃんから離れて一呼吸おきましょう。赤ちゃんはママの気持ちや状況を敏感に感じとるものです。赤ちゃんを落ち着かせるには、まずはママが落ち着くようにします。
一呼吸で落ち着けたら、ゆったりとした気分で子守唄を歌ってあげましょう。最初はテンポやスキンシップがとりやすいので、抱っこしながら、ウロウロしたりユラユラしてあげたりするのもよいですよ。
まとめ
絵本を入眠儀式にしたりする方法もありますが、抱っこでの寝かしつけは難しいですよね。そんなときは、子守唄を取り入れてみてはいかがですか?
赤ちゃんの成長にもよい効果があり、ママもリラックスできます。道具も必要ないので、今すぐに試すことができますよ。早速、今日からお気に入りの曲を探して歌ってみましょう。