赤ちゃんの睡眠環境を暖めるには？快適で安全な就寝のためにすること

2019,2,8 更新

タオルケットで体幹部を巻いて温める

赤ちゃんへの寒さが心配なママは、全身をブランケットなどで覆って温めたくなりますが、赤ちゃんは全身を温めるとすぐに体温が上がってしまいます。赤ちゃんを温める場合は、タオルケットなどで体幹部を巻くと、赤ちゃんが快適だと感じるそうですよ。

赤ちゃんは、体温の調節機能が未熟ですが、手足から熱を発することでバランスを保とうとしています。体幹部だけを温めることで、就寝するときに体温を下げる機能がうまく働いて、快適な就寝につながるでしょう。

それでも手足が冷たくて心配ママは、赤ちゃんの体温を計測してみましょう。36.7～37.5℃くらいであれば、心配しなくてよいでしょう。赤ちゃんに最適な室内温度を保ち、温めすぎないことが大切ですよ。

湯たんぽで温めた布団で就寝

赤ちゃんが就寝する前に、湯たんぽで布団を温めておく方法も効果的です。布団が全体的にほんのりと温かくなるので、赤ちゃんは快適に感じるでしょう。

湯たんぽの種類は豊富で、沸かしたお湯を入れたり、充電式や電子レンジで温めたりするなど、いろいろな種類がありますが、ほんのりとした快適な温度が、時間がたつにつれて下がっていくという基本的な機能に変わりはありません。温度計つきの湯たんぽだと、最適な温度が一目でわかるので、ママは助かりますよ。

湯たんぽは、急に温度が下がるのではなく、少しずつ温度が変化していくので、赤ちゃんへの負担が少ないこともポイントです。また、低温やけどが心配なママは、赤ちゃんが寝る際は、湯たんぽを布団から抜いておくと安心ですよ。

まとめ

寒さが厳しい冬は、赤ちゃんの睡眠環境を快適に保ちたいと考えるママは多いでしょう。そのためには、赤ちゃんの布団選びや室内温度などにも気をつけて、赤ちゃんが寒がったり、暑がったりしていないか、常に様子を見ましょう。

ママは、就寝時、赤ちゃんが寒いのではないかと心配して、赤ちゃんを温めすぎることがあるかもしれません。赤ちゃんを温めすぎると、赤ちゃんの体に負担がかかる可能性があるので、気をつけましょう。

赤ちゃんにあった温め方を見つけて、赤ちゃんの安心で快適な就寝のサポートができるとよいですね。