2歳の子どもとの遊び方が分からない!おすすめの遊び方や注意点
2歳の子どもと遊ぶときに注意すること
子どもから目を離さないようにしよう
公園でも、ボールを追って道に出てしまうと事故の危険があります。また、1歳ほど転ばなくなったとはいえ、まだまだ体幹がしっかりしていない時期です。遊具で遊ぶのもママが近くで見守り、転落などに気をつけてくださいね。
また、小学生が下校後、公園で激しい鬼ごっこをすることがあります。小学生には楽しくても2歳児にぶつかると危険です。目を離さず衝突の危険性が高ければ、小学生が遊ぶ時間以外に遊ぶとよいかもしれません。
繰り返し遊びにつき合おう
例えば、2歳の子どもの中には、ひたすら台所のキャスターつきラックを押して、ママに缶ジュースを渡す子もいるようです。その子どもは、新幹線に乗ったときの車内販売が印象に残っていたため、その様子を繰り返していたようです。
単純な遊びを繰り返す子どもにつき合うのは、なかなか大変ですよね。しかし、車内販売での商品を買う方法や、お金の渡し方、挨拶の仕方など、学んでいることもたくさんあるのですよ。
疲れたら一度離れて温かく見守ろう
一人遊びの時間は、子どもが何かに集中しています。このとき子どもの頭の中では、想像力や思考力などが育まれ、自分なりに遊びを工夫し発展させようとしているのだそうです。また、一人遊びは自立のための第一歩ともいわれています。
子どもが集中しているとき、ママは声をかけずに見守りましょう。ママ自身が疲れたときも無理に遊ぶ必要はありません。肩の力を抜いて「見ているよ」と子どものそばにいて見守る存在でいると、子どもは安心して好きな遊びに打ち込めますよ。
生活習慣を遊びに取り入れるのもおすすめ
着替えや片づけはゲーム感覚で楽しみながら
子どもの自立心がすくすく成長するには、楽しみながら生活習慣を身につけるのがポイントです。例えば、着替えや片づけをやりたがらないときは、「ママと競争しよう!よーいどん」とゲームのように声かけすると、「負けたくない」「楽しそう」という気持ちから積極的に取り組んでくれるかもしれませんよ。
イライラせず、楽しくなる方法を考えてみましょう。
トイトレは歌を歌うとやる気アップ
トイレは狭い、おもちゃがないなどの理由から、怖い場所と思っている子どもも多いようです。そのため、ママがトイレに誘っても「行きたくない」とやる気が出ないのかもしれません。
トイトレは「ちゃんとしなさい」とママが怒るほど、子どもは不安になって成功するのに時間がかかります。トイレに行くときから楽しい歌を歌い、便座に座ってからも「出るかな~?」とママが楽しそうに歌いながら進めると、子どものやる気がアップしやすいですよ。
遊びの中でもたくさん褒めることが大切
しかし、遊びの中でも子どもの感性や成長を見逃さず、たくさん褒めることが大切です。子どもはパパやママにたくさん褒められると、自己肯定感が高まりチャレンジ精神も旺盛になります。
幼児期に褒められて育った子どもは自分に自信を持てるため、失敗しても立ち上がる強さを身につけていくでしょう。また、自己肯定感が高い子どもは、周りの人にも思いやりを持って接することができるようです。たくさん褒めて、子どもの心が健康に育つと嬉しいですね。
まとめ
子どもの遊びはママには退屈かもしれません。しかしその単純な繰り返しが子どもの成長には必要です。とはいえ、ママはずっとつき合っていると疲れてしまうときもありますよね。
いつも子どもと遊ぶ必要はなく、子どもが一人遊びをしているときや、ママ自身が疲れたときはそっと見守っていきましょう。
2歳児の発達を促す遊び方を知ろう!上手な接し方のコツやポイント - teniteo[テニテオ]
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