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三姉妹でもこんなに違うのはなぜ?それぞれの性格傾向と関わりのコツ

三姉妹でもこんなに違うのはなぜ?それぞれの性格傾向と関わりのコツ

三姉妹の性格や個性に合わせた関わりのコツ

長女には安心して甘えられる環境づくりを

三姉妹のママは、どうしても下の子から甘えられることの方が多いのではないでしょうか。そんなときママは「お姉ちゃんはしっかりしているから」「もう大きいから」なんて思ってしまいがちですが本当にそうでしょうか。

もしかしたら、お姉ちゃんだからと思っているのは子どもも同じで、甘えるのを我慢しているのかもしれません。下の子が次々と生まれてきて、どうやって甘えてよいか分からなくなっていることも考えられます。

パパやママはつい「お姉ちゃんだから」という言葉を容易に使ってしまいますが、この言葉こそが素直な気持ちを押し込めさせる元凶になっていることがあります。素直に甘えられないからこそ、ママと1対1で甘えられる環境を用意することが必要です。

次女は積極的に褒めて認めることが大事

一番に注目を集める上の子、愛されキャラを確立している末っ子の間に挟まれた次女は、愛情たっぷりとは程遠く、放置されていると感じることも多いようです。何か目立つことをしてママやパパの気を引こうとしていますので、頑張ったときはたくさん褒めて自分の存在が認められたと感じられるようにするのが大事です。

ただ、器用なのでなんでもそつなくこなしてしまうことが多く、頑張りがうまく伝わらないこともあります。ママは3人のうちでも目が行くことが少ないことを自覚して、積極的に声をかけていくとよいでしょう。

寂しがり屋で時々大胆に甘えてくることがあるので、その場合はしっかり抱きしめて甘えたい気持ちを存分に発散できるように答えましょう。

三女には自立を促す関わりを心がける

末っ子は甘え上手なので、パパやママもつい助けてしまうことが多いかもしれません。しかし、なんでも手助けしてしまうと自立することを妨げてしまう原因になることがあります。

助けられることに慣れてしまうと自分で頑張らず、楽な方を選んでしまうことが多くなるのが一番下の子の特徴だそうです。そんなときに「お姉ちゃんを見習いなさい」などと言うと、姉にプレッシャーを与える原因にもなりますので、上手にやる気を引き出して忍耐強さやチャレンジ精神を養えるような経験ができるようにしてみましょう。

末の子はいつまでも手のかかる存在でいてほしいと思ってしまうのが親心ですが、自立した大人になるためには親離れ、子離れができるように心がけましょう。

まとめ

三姉妹で育ったママには異議や賛同があると思いますが、一般的にいわれている傾向ではこのようになりました。もちろん、育った環境や教育方針、生まれつきの性格によって大きく変わってくるのが子どもです。

そして、どんな子どもでもパパとママの愛情を独り占めしたいと心の底では思っているものです。三姉妹でも素直に愛情が欲しいと言える子、言葉や態度に出さずに内に秘める子などがいます。生まれた順番ではなく個性を見極めてそれぞれに合った対応をしていきたいですね。
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