赤ちゃんが寝る部屋を整えよう!理想の環境やリビングの睡眠スペース
パパママのほとんどが、赤ちゃんと同じ部屋で睡眠をとっているのではないでしょうか。しかし、海外では、赤ちゃんとパパママが別室で寝ることが当たり前の国もあるようです。今回は、赤ちゃんと別室で寝ることのメリットや、赤ちゃんが快適に眠れる部屋の環境づくりなどについてまとめてみました。
赤ちゃんが寝る部屋の理想的な環境とは
寝るときは真っ暗の方が昼と夜の区別がつく
パパママと同じような生活サイクルをしっかりと体に覚えさせるためには寝るときの環境づくりも大切なポイントになります。寝る部屋が明るいままであれば、まだ寝る時間ではないのかなと錯覚してしまうかもしれませんし、光が気になって仕方がないかもしれません。
寝るときには部屋を真っ暗にして寝かせてあげたほうが、昼と夜との区別を認識しやすいです。真っ暗にするのを怖がるようであれば、豆電球にしてもよいでしょう。
大人が少し涼しいと感じる温度と湿度が快適
基本的に赤ちゃんの体は平熱が高く、とても暑がりです。ですので、過剰に重ね着をさせたり、何枚も布団をかけることは避けましょう。部屋の温度や湿度は、大人が涼しいなと感じる程度を目安にします。
季節によっても多少変化しますが、だいたい25℃前後の温度を目安にします。湿度は、40~60%くらいがよいでしょう。
湿度が下がると、喉がカラカラになってしまったり、ウイルスの繁殖が盛んになったりする恐れもあります。抵抗力の弱い赤ちゃんにとって温度のみならず湿度の管理も忘れてはいけません。
テレビの音や話し声のボリュームを下げよう
赤ちゃんはなにを話しているのかはわかっていませんが、声や音には反応を示してしまうことがあります。静かで落ち着いた場所で寝たいのに、周りの音が気になって眠れないとなると可哀そうですよね。
周囲の音が原因で夜泣きにつながる恐れもあります。赤ちゃんの寝かしつけや、すでに眠ってしまったあとでもおしゃべりをするときは声のトーンに気を付けて話すようにする、テレビの音が聞こえるようであれば音量を下げるなどして静かな状態を維持できるようにしてあげましょう。
リビングに睡眠スペースを作れる便利グッズ
寝たまま移動もできるハイローチェア
そんなときには、リビング内にハイローチェアを置くと便利ですよ。ハイローチェアとは、ベッドになったり、椅子になったりとあらゆる場面に応じて変化します。足の部分には、タイヤがついていて稼働式なものが多いので、リビングで寝てしまってもそのまま寝室まで移動させることができます。
赤ちゃんは寝てしまっても抱っこをすると目覚めてしまうことも多いので、それが回避できるのはママも大助かりですし、赤ちゃんの睡眠を邪魔する恐れも少なくなります。
床でのびのび寝るために小さめのベビー布団
小さめサイズのベビー布団を用意すれば、いつでも赤ちゃんを寝かせることができます。ベビー布団であれば、深い眠りにつくまでママが横で添い寝をしてあげることもできます。
お昼寝やちょっと横になりたいなというときも赤ちゃんの横で寝ることができるので安心ですよね。寝返りができる時期になると、なぜそこに?という場所まで寝ながら移動することもあります。
ベビー布団であれば転落の心配もありませんし安心感が高いのではないでしょうか。
赤ちゃんが安全に過ごせるベビーベッド
ベビーベッド自体に高さがあるので、床のホコリやゴミの心配もありません。柵もついているのでペットがいる家庭でも安心して赤ちゃんを眠らせることができますよね。
ベビーベッドの下におむつのストックや赤ちゃんが触れると危険なものを収納しておくというママも多いようです。赤ちゃんの力では開けることは難しいので、危ないものは全部ここに収納しておけば事故の回避にもなります。