2歳の男の子の体重はどれくらい?体の発達と成長について
子どもが小食で体重が増えないときは
早寝早起きの習慣を身につけよう
とはいってもママとしては子どもの食が細いと心配になりますよね。そんなママに試してほしいのが、早寝早起きの習慣をつけることです。食と生活習慣はあまり関係がないように思いますが、実は密接に関係しています。
夜早く寝ると朝からお腹が減ります。朝早く起きるとしっかり朝ごはんが食べられます。朝ごはんは体を目覚めさせ、排便を促します。子どもは一日しっかり活動することができるため、お腹が減り、お昼や夕ご飯も美味しく食べることができるのです。
楽しく食事ができる環境を作ろう
そのような行動は子どもにプレッシャーを与え、食事の時間を楽しくないものにしてしまっているかもしれません。食事が嫌なことだと認識してしまうと、食卓につくのも嫌がるようになってしまいますよ。
子どもに食事は楽しいものだと伝えるためにも、無理に食べさせようとするのはやめてください。そしてできるだけ家族で食卓を囲み、親も子どもと同じものを食べましょう。ガミガミ言うよりもママやパパが美味しそうに食べている姿を見せる方が、子どもの「食べてみよう」という気持ちをくすぐることができますよ。
おやつの内容を工夫しよう
しかしスナック菓子やチョコレートなどのお菓子はおすすめできません。おやつは捕食、つまり食事で不足するカロリーや栄養素を補うためのものです。スナック菓子やチョコレートではカロリーばかりがかさんでしまい、栄養素が補えません。
特に普段の食事にむらがあり、子どもの栄養バランスを気にしているママは、おやつで栄養を補いたいですね。しらすを混ぜ込んだ一口サイズのおにぎりや、さつまいもの蒸しパン、にんじんのすりおろしを入れたホットケーキなどなら、手軽にできますよ。
2歳なら簡単な作業はお手伝いできますから、一緒に作るのもおすすめです。自分で作ったものならきっとたくさん食べてくれますよ。
2歳児の生活習慣で気をつけたいこと
2歳児の身体は個人差が出やすい
といっても、遊びや言葉の発達の特徴はおおよその成長の目安です。この時期の幼児は、できることが増えてくる反面、個人差も出やすくその差も大きいのが特徴です。
生活環境も違えば遺伝子だって違うので、体格はもちろん、言葉や手先の発達も個人差があって当然でしょう。一人一人好きなことも得意なことも違いますよね。
お友だちと遊んだときなどに、言葉や行動、運動機能の発達に差を感じて、「お友だちはできるのに、うちの子はできない」など、毎日子どもを見ているママだからこそ気になってしまうこともあるでしょう。でも大抵の場合は心配しなくて大丈夫です。
子どもの成長は早いもので、2週間後や1カ月後には、今できなかったことができるようになるということも充分にあります。焦らず気長に待ってみましょうね。
成長に不安があるときは?
もしも成長について気になっていることや不安になることがあれば、ママだけで悩まずに子どもの専門家に相談をしてみましょう。
気にするママが多い悩みに「言葉がなかなか出ない」「とにかく落ち着きがない」などが挙げられますが、まだ2歳なのでこれから言葉が出てきて、それぞれの遊びについて知っていく時期でもあります。もう少し様子を見てあげて、その間にどうしても気になる点があるならば、気になる行動をメモしておき、専門家に相談するとよいですね。
痩せすぎや、明らかに体力がないという場合には健康面の心配もあるので、早めに専門家に相談しましょう。
ママがひとりで悩みを抱えて大きくしてしまうより、専門家に相談する方がスッキリしますし、適切な答えやアドバイスがもらえるので安心です。子どもの成長についての相談は、保健福祉センターや子育て支援センター、小児科で対応してくれますよ。
まとめ
男の子のママに多い「全然言葉が出ない」という不安ですが、一般的に男の子は言葉が出るのが遅い傾向にあるため、心配し過ぎないでくださいね。
子どもの健康や成長について心配なことがあれば、ひとりで悩まずに、小児科医などの専門家に相談しましょう。
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