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子どもと一緒に海で遊ぼう!注意や持ち物と海での遊び方をご紹介

子どもと一緒に海で遊ぼう!注意や持ち物と海での遊び方をご紹介

初めての海を子どもに早く見せてあげたいというママはたくさんいます。そんなとき子どもの海デビューに適した時期はいつごろからか気になりますよね。そこで今回は子どもの海デビューに適した時期、注意すること、必需品や役立つアイテム、海でのいろいろな遊び方などくわしく紹介していきますね。

子どもと海に行く前にチェックしておこう

子どもの海デビューはいつから大丈夫?

子どもが初めての海に喜ぶ姿を想像するだけで、ママもワクワクしてきますね。

一般的に子どもの海デビューは、お座りができるようになって体力もついてくる、7カ月ごろを目安にするとよいといわれています。でも夏の暑さは体力を奪いますし、敏感な赤ちゃんの肌に海の紫外線は刺激が強すぎてしまいます。

この時期に海デビューした赤ちゃんのママは、波打ち際で波に触れさせたり、砂浜で砂に触れさせたりはしたものの、海には入らず短時間で切り上げて帰ってきたという方がほとんどです。

実際には夏の暑さや紫外線、またママの大変さも考えて、2歳から3歳ごろを目安に海デビューさせているママが多いようです。2歳を過ぎると体力もついて、色々な遊びもできるので、海を満喫できますよ。

遊ぶ時間帯や滞在時間にも気をつけて

小さい子どもは皮膚がデリケートなうえ体力も少ないので、1回に遊ぶ時間は5分程度を目安にしましょう。あまり長く海につかっていると、体温が奪われてしまいますし、体力も消耗してしまいます。

5分程度遊んだら一度海から上がって、タオルで体を拭いて水分を補給するなど、しっかり休憩をとることが大切です。海につかる時間はトータルでも20分程度に収めておく方がよいでしょう。

また10~15時は海水浴のメインの時間帯ともいえますが、日差しや紫外線がもっとも強くなる時間帯でもあります。小さな子どもを海で遊ばせる場合は、10時前か15時以降の、比較的日差しも紫外線も弱い時間帯を選んだ方が、子どもにかかる負担が少なく済みますよ。

海を怖がる子、実は多いんです

初めて海に連れて行く前に、冷たい水に慣れさせておくことも大切です。温かいお風呂のお湯しか知らない子どもは、海の冷たい水に驚き、海を楽しむ前に恐怖心が出てしまいます。

「海は怖い」というイメージがついてしまうと、泣いて嫌がってしまうこともあります。海を嫌いにならないためにも、海に行く前に家庭用プールなどを使って冷たい水に徐々に慣れておきましょう。

また海の人混みにびっくりしてしまうこともあるので、できれば家庭用プールで冷たい水に慣れたら、地域のプールなどに行って人混みや広さにも慣れておくといいですね。

初めて海に行く子どもは壮大な海も寄せてくる波も、初めて目にするものなのできっとびっくりするでしょう。少しでも戸惑いを減らしてあげられるよう準備しておくとよいですね。

海で遊ぶときに必ず持って行きたいもの

紫外線のキツイ海!日焼け対策を欠かさずに

子どもの肌はとてもデリケートです。紫外線対策もしっかりしておきましょう。

海に行く前に、子ども用の日焼け止めを、塗り残しがないよう丁寧に塗ってください。また海に入ると日焼け止めが取れることもあるので、一つ携帯しておきましょう。

日差し対策になる長袖の上着や帽子も必需品です。上着や帽子もできればUVカット加工されているものがよいでしょう。帽子は、海風の強さを考えるとゴムなどがついた飛ばされにくいものを選んでおくと安心ですね。上着は海で体が冷えたときに温めてあげることもできますよ。

海水浴場によっては、ビーチパラソルのレンタルができない場所もあるので、事前に確認し、必要ならばレジャーシートと合わせて持参すると日差し対策や休憩に便利ですよ。

子どもにはそのまま入れる海用の靴が便利

海に行くとき、子ども用のビーチサンダルを用意される方も多くいますが、すぐに脱げてしまったり、転んでしまったりすることも珍しくありません。

また砂も入りやすいので、嫌がってビーチサンダルを脱いでしまう子どももいます。しかし砂浜を裸足で歩くのはとても危険ですよね。

そこで子どもにおすすめなのが、「マリンシューズ」です。メッシュタイプのものが多いため、水はけもよく軽量で、履いたまま海で遊ぶこともできます。

マジックテープつきで足にぴったりフィットするタイプや、足の甲まですっぽり隠れるタイプなど、種類も豊富で、キッズ用の小さなサイズもたくさんあります。色々なタイプが販売されていますが、足底の滑り止め加工がしっかりしたものがおすすめです。

海辺でもライフジャケットを着用しよう

海辺で遊ばせるだけだからと安易に考えてしまいがちですが、海にはたくさんの危険がひそんでいます。子どもは夢中になると周りが見えなくなってしまうので、いつも以上に注意が必要です。

もしものときに備える意味でも、念には念を入れた安全対策をしておきましょう。キッズ用のライフジャケットはたくさんの種類があり、軽量なので、子どもに負担なく着せることができますよ。

ライフジャケットは、子どもの体型にぴったりフィットしていないと脱げてしまう危険性があるため、お店で実際に試着してから購入するとよいでしょう。

またライフジャケット以外にも、内側に水に浮く素材が入ったマリンスーツタイプの水着など、安全に考慮して作られたグッズが色々ありますので、子どもに合ったものを選んでくださいね。

子どもとの海に持って行くと便利なもの

防水のスマホケースや小物入れ

海の家がある場合、貴重品を預けるロッカーが設置されていることも多いですが、ことあるごとに海の家まで戻るのは大変ですね。

特に子どもが一緒だと、大人の足ですぐの距離でも、想像以上に時間がかかることも珍しくありません。ましてや子どもの好奇心を刺激するもので溢れた海水浴中は、いつも以上に思い通りにことが進まない事態も容易に想像できますね。やはりスマホや小銭程度は、防水のケースに入れて持ち歩いておくのが賢明です。

首から下げる小銭入れ程度の小さなものから、ウエストポーチ型の比較的容量の大きなものまで、様々な種類が販売されている防水ケースですが、首から下げるタイプのものは子どもを抱っこしたときに絡まってしまう危険性があるため、使用する際は注意してくださいね。
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