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子どもと一緒に海で遊ぼう!注意や持ち物と海での遊び方をご紹介

子どもと一緒に海で遊ぼう!注意や持ち物と海での遊び方をご紹介

海の中を観察できる箱めがねや水中カメラ

まだ息を止められない小さな子どもは、海の中の美しさを見ることができません。しかし箱めがねがあれば、簡単に海の中を覗くことができますよ。

箱めがねは販売もされていますが、ペットボトルや牛乳パックで簡単に作ることもできます。海に向かう前に親子で一緒に工作すれば、海がより楽しみになりますね。

また水中カメラは、子どもの海デビューの思い出をしっかり残すためにも、持って行きたいものの一つです。最近は防水のスマホも増えてきましたが、海水につけて写真が撮れるものは少ないのではないでしょうか。

水中カメラがあれば、子どもが箱めがねで海を覗いている様子を、水中にもぐり下から撮影するなど、色々な角度から思い出を残せますよ。

もしもに備えた救急グッズや冷却シート

子どもが海で遊んでいると、岩場で擦り傷を作ることや、砂浜に落ちているものを触って切り傷ができることなどは、日常茶飯事です。

子どもは血が出ると不安になりますから、応急処置ができるよう、消毒液や絆創膏を持って行きましょう。子どもが喜ぶキャラクターものの絆創膏も捨てがたいですが、海でははがれやすいため、防水タイプの絆創膏を使用するほうが安心ですよ。

また氷や冷水を準備しておくのが難しい海水浴では、暑さや熱中症対策として、冷却シートがあると便利です。体が熱くなりやすい、砂浜で遊んでいる最中や休憩中に、首筋など大きな血管が通っているところに貼ってあげてくださいね。

冷却シートは帰りの車の中など、暑くてくずったときにも使えるアイテムですので、余分に持って行くとよいですよ。

海に入らなくても子どもが楽しめる遊び

砂浜で子どもが大好きな砂遊びや貝殻集め

海水浴は水着や着替えなど持ち物が多く、行くまでの準備も手間がかかってしまうため、ママは少し大変ですね。あまり準備に時間をかけられないときは、砂浜で遊ぶだけでも子どもは十分楽しめますよ。

砂場遊び用のバケツやシャベル、大小のカップなどを持って行くと、穴を掘ったりカップで型抜きをしたりと、広大な砂場として遊ぶことができます。砂山を作ったり、砂山崩しを親子で楽しむのもおすすめです。

また海岸にはたくさんのきれいな貝殻や珍しい貝殻もありますから、ママと一緒に貝殻集めをするのも、とてもよい思い出になりますよ。

家に帰ったらきれいな小瓶に小さな貝を入れて飾ったり、きれいな貝殻を使って写真立てを作り、海の思い出の写真を飾ったりするのも素敵ですね。

生き物とふれあい観察できる磯遊び

海水浴は夏のシーズンに限られてしまいますが、磯遊びでしたら夏に限らず、オールシーズン(4~10月がベスト)楽しめますよ。

磯にいる生き物を自分の目で見て、手で触れて楽しめる磯遊びは、子どもにとって自然と触れ合うよい経験になります。

磯の生き物の様子を観察したり、バケツやアミを持参してカニやヤドカリ、小魚を捕まえたりと楽しみ方もいろいろあります。しかし岩場で磯遊びをするときは、足場も悪く岩などに海藻がついて滑りやすいので、安全には十分気をつけましょう。

靴裏にしっかり滑り止め加工が施されたマリンシューズや、手を保護してくれるマリングローブを準備するなど、安全対策を忘れないでくださいね。

子どもに素敵な思い出を作る海釣り

パパやママの補助があれば、幼稚園の年少あたりから海釣りを楽しむこともできます。また年長くらいになると、ちゃんと教えると投げ釣りをマスターする子どももたくさんいるそうですよ。

釣り場では走らない、周りの人に迷惑をかけない、釣り針を勝手に触らないなどを伝えることでマナーを理解してくれるようになれば、パパやママと一緒に楽しめる海釣りは、きっと素敵な思い出になりますね。

海釣りに行くまでは家で竿の使い方を練習をしたり、リールを巻く練習をしたりして準備しておくと、本番も落ち着いて楽しめるでしょう。

家でする練習も子どもにとっては楽しいことですから、海釣りに行く当日まで、張り切って自主的に練習してくれるかもしれません。

まとめ

どこまでも広がる海や打ち寄せる波を初めてみたとき、子どもはきっと喜んでくれます。でも海にはたくさんの危険がひそんでおり、夏の強い日差しや紫外線はデリケートな子どもの肌を傷つけてしまうこともあります。

小さな子どもを海に連れて行くときは、紫外線対策や安全対策をしっかりして、決して子どもから目を離さないことが大切です。

また、なかには海の雰囲気に慣れるまで怖がる子どももいます。そんなときは無理強いせず、砂浜で砂遊びを楽しむなど、できる遊びを楽しみましょう。
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