年末は大掃除で年を越そう!キッチンをキレイにするコツや必需品紹介
年末にやっておきたいことの一つ、大掃除。年を越す前に気になるキッチン周りをすっきりしておきたいというママも多いのではないでしょうか。ここでは、キッチンを掃除することで期待できる効果と、キッチン大掃除の必需品、キッチンをキレイに掃除するコツを紹介します。
キッチンの掃除で期待できる効果について
除菌や防臭することができ清潔に保たれる
キッチンの掃除の重要な役割として、雑菌を取り除き、菌が好む環境をリセットすることで菌の繁殖を防ぐことが挙げられます。それにより、雑菌によって発生する嫌な臭いを防ぐ効果も期待できますね。
大掃除では、雑菌やぬめりがたまりがちな排水口やスポンジ置き台、水切りかごなどを徹底的に掃除し、雑菌が繁殖しにくい清潔な環境にしておきましょう。
料理を作るキッチンはやはり衛生的にしておきたいですよね。油汚れに強い掃除グッズや除菌グッズを上手に取り入れながら、キッチンは清潔に保ちましょう。
食中毒を予防することができる
キッチンの中で特に菌が繁殖しやすく、食中毒の原因となりやすい箇所が、「まな板」「台ふきん」「キッチンスポンジ」だといいます。薄めた塩素系の漂白剤につけたあと、よく乾燥させるようにしましょう。まな板はゆっくりと熱湯をかけて消毒するのも効果的です。
そのほか、「蛇口」「包丁(持ち手の付け根部分)」も要注意。生ものを触った手で触ることも多く、雑菌がついたままになっていることが多いのだそうです。蛇口はこまめに水滴を拭き取り、包丁は片づけの最後に、消毒用のエタノールなどを拭きつけて除菌しておきましょう。
金運や健康運などを上げる効果がある
コンロや換気扇などが油で汚れたままになっていると、健康運がダウンしてしまうといわれているそうです。重曹水などを使って、油汚れをすっきり落としておきましょう。
換気扇は部屋の空気を入れ替える場所で、風水では悪い気を外に逃がしてくれる場所といわれているそうです。使い捨てで交換できるフィルターなどを使って、楽に手入れをしていきましょう。
シンクや蛇口などはキレイに磨き上げることで、金運がアップするといわれています。水垢で曇ってくる前にクエン酸水などでこまめに掃除しましょう。
年末にキッチンの大掃除をするときの必需品
油汚れに効果抜群な「セスキ炭酸ソーダ」
まず一つ目は、油汚れに強い「セスキ炭酸ソーダ」です。セスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、酸性の油汚れを簡単に取り除いてくれます。
調理台やコンロ周辺の油汚れには、スプレーが便利です。500mlの水に小さじ1のセスキ炭酸ソーダを溶かしたものを汚れにスプレーし、拭き取りましょう。
なかなか落ちない油汚れの場合、キッチンペーパーに含ませたセスキ炭酸ソーダ水をパックのように貼り付けておけば汚れが落としやすくなります。
換気扇など、ホコリと油汚れが混じった頑固な汚れは、半日ほど漬け置きしてから掃除しましょう。汚れが浮き上がって落としやすくなっているはずですよ。
掃除には欠かせない「重曹」と「クエン酸」
「重曹」は、先に紹介したセスキ炭酸ソーダと同じくアルカリ性の性質を持っています。重曹は水に溶けにくいため、磨き粉としても使えます。重曹に少量の水を加えペースト状にして磨くと、ヤカンや鍋の外側などにこびりついた汚れなどが落としやすくなりますよ。
一方で「クエン酸」は酸性の性質を持っています。蛇口の周りなどにこびりついた白い水垢に効果を発揮してくれますよ。白い汚れはカルシウムなどの水道水に含まれるミネラル分ですので、酸性のクエン酸を使うことですんなりと汚れを落とすことができます。
排水口などのぬめりには「漂白剤」
漂白剤には、強力な塩素系と、穏やかな効き目の酸素系があります。キッチン用の漂白剤としてよく見かけるのは塩素系で、除菌・消臭に効果を発揮してくれますので、ふきんやまな板などの除菌にも使えますよ。
塩素系の独特の臭いが気になる場合には、酸素系の漂白剤を用いてもよいでしょう。皮膚には刺激が強いので、漂白剤を扱うときには必ずゴム手袋などをつけるようにしましょうね。
キッチンをキレイに掃除するコツとは?
頑固な水垢をキレイにするコツ
これは、水道水に含まれるカルシウムなどが、水分の蒸発とともに固まってこびりついたものなのだそうです。アルカリ性の性質を持っていますので、酸性であるクエン酸やお酢などで落とすことができるといわれていますよ。
また、濡れた部分をそのままにしないでこまめに拭き取ることで、汚れが付きにくくなります。キッチンを使ったあとに、さっと一拭きすることで、頑固な水垢を予防することができますよ。使い終わったら拭くことを習慣にするとよいかもしれませんね。