赤ちゃんに起こるトラブルを知ろう!トラブルの種類と対策について
赤ちゃんの身に起こるトラブルはさまざまで、誰も予測することができません。パパママもできることなら赤ちゃんに辛い思いはしてほしくないですよね。どんなシーンでどういったトラブルが起こる可能性があるのか、赤ちゃんに多いトラブルについてまとめてみました。対策も参考にしてくださいね。
目次
- 基本として押さえておきたい体調トラブル
- 赤ちゃんが発熱した場合
- 下痢や嘔吐をした場合
- 皮膚トラブルが起きた場合
- 【先輩ママに聞きました】子どもが赤ちゃんのころに一番困ったことはなんでしたか?
- 「夜泣きで眠れなかった」と回答したママの体験談
- 「おでかけ時の周りへの配慮」と回答したママの体験談
- 「その他」と回答したママの体験談
- ■編集部コメント
- 旅行の際に気をつけたいトラブル
- 飛行機に乗る際は万全の準備を
- 赤ちゃんと一緒に新幹線に乗るときのコツ
- 宿泊先で気をつけたいこと
- 災害時のトラブルにも備えておこう
- 赤ちゃん用の防災セットを用意しておく
- あると便利な赤ちゃん向けのグッズ
- 避難場所と経路を確認しておく
- 日常生活にまつわるいろいろなトラブル
- 家の中の危険を取り除こう
- 犬や猫と一緒に生活する場合の注意点
- 近隣トラブルを防ぐ泣き声対策
- まとめ
基本として押さえておきたい体調トラブル
赤ちゃんが発熱した場合
大人では38℃となるとだるいと感じることが多いですが、赤ちゃんの場合にはケロッとしている子もいます。39~40℃くらいになるとグッタリする子も増えてきますので注意して様子をみる必要があります。
発熱した場合にママが心がけることは、こまめな水分補給をさせることです。食事をまったくとれないのも心配ではありますが、数日でしたらそれほど気にしなくてもよいです。
ただ、水分をまったくとれない場合には脱水の心配があるので早急にかかりつけ病院を受診しましょう。
下痢や嘔吐をした場合
また、肌トラブルも起きやすいのでこまめにおむつを交換しましょう。下痢はお尻から背中にかけて広がってしまうことが多く、長時間そのままにしておくとおむつかぶれを引き起こす可能性があります。
おしりふきで拭くだけでもよいですが、シャワーで洗ってあげるとサッパリしますね。
嘔吐の場合には、すぐに水分を取るとまた嘔吐するかもしれません。30分ほどは様子をみましょう。何度も嘔吐を繰り返す場合は、ほかの病気が隠れている場合があります。早めに病院で受診しましょう。
皮膚トラブルが起きた場合
また、湿疹の場合には素人では判断しにくいことが多いので、皮膚科で受診した方が安心です。診断結果によって塗り薬や飲み薬が出ることがありますので、必要に応じて薬を使いましょう。
お風呂に入ってもよいのか、洗い方などのケア方法もしっかりと確認することを忘れないようにしましょうね。ケガ以外の皮膚トラブルは、普段の保湿ケアで予防することも可能です。
特にお風呂上がりには乾燥しやすいので、赤ちゃん用のローションをたっぷりと使って保湿しましょう。
【先輩ママに聞きました】子どもが赤ちゃんのころに一番困ったことはなんでしたか?
「夜泣きで眠れなかった」と回答したママの体験談
- 夜中にミルクを飲んだ後は、すぐに寝ることはありませんでした。抱っこしながら背中を叩くと寝てはくれるが、ベッドに置くとすぐに起きてしまうので腕枕をすると起きることなく寝てくれました。
- とにかく夜泣きが酷くて、夜抱っこしてゆらゆらしてもダメ、置いてもダメ、何をしても1時間近く泣きやまず大変でした。私のお腹の上で寝かせたり、おんぶしたまま寝かせたり、とにかく大変で寝不足になり、夜がくるのが怖かったです。
「おでかけ時の周りへの配慮」と回答したママの体験談
- 電車や飲食店など、人が多い場所で泣かれると困りました。あやしても泣きやんでくれないことがありましたが、おしゃぶりで何とか乗りきることが多かったです。授乳やおむつかえも順番待ちがあって大変でした。
- お出かけをするときは、なるべく周りに迷惑をかけないように気を遣っていました。ベビーカーを使うのですが、途中で乗りたがらず座るところからずれ落ちてきて、結局片手に子ども片方にベビーカーを押すということもよくありました。今となっては懐かしい思い出ですが、その当時は何で乗らないのかと途方にくれました。
「その他」と回答したママの体験談
- 1人目はおっぱいをなかなか上手く飲んでくれず、何度も乳腺炎をおこしかけました。2人目は完全にショートスリーパーで昼間お昼寝をしてくれず、夜も2時間おきの授乳で睡眠不足で困りました。
- 離乳食がうまく進まずに大変苦労しました。6カ月くらいから、用意して捨てての毎日で気持ち的にも追い込まれて辛かったですが、歯が生え始めてから(9カ月くらい)少しずつ食べるようになりました。
■編集部コメント
腕枕やママのお腹の上など子どもの眠りやすいポジションを探すことが、睡眠不足を乗り切るコツのようです。
お出かけ時の周りへの配慮についても、多くのママを困らせていることがわかりました。
おしゃぶりなど子どものお気に入りグッズを持ち歩くことで、外出時のママのストレスは少し軽くなりそうですね。
次のコーナーでは、子どもと旅行に行くときに気をつけたいトラブルについてご紹介します。