子どもがお手伝いしたくなる年末の大掃除!親子で行うメリットやコツ
年末には大掃除をして清々しい新年を迎えたいものですよね。大掃除では、普段掃除ができないような場所まで隅々と行いますので時間かかりますし体力も必要です。ママ1人では本当に大変ですし、親子で協力したいものです。今回は、子どもが大掃除をするメリットやコツをまとめてみました。ぜひチャレンジしてみてください。
子どもと年末の大掃除をするメリットって?
家族の一員であるという自覚が芽生える
自宅はママだけが住んでいる場所ではありませんよね。パパも子どもも家族のメンバーが毎日過ごす場所なのです。ですので、ママだけが一生懸命大掃除をするのはやめて、家族みんなで行う恒例行事にしてみましょう。
ただ、子どもの年齢が小さい場合、掃除もうまくできないでしょうし、逆に仕事が増える恐れもあります。このこともあり子どもは傍観者になりやすいのも事実です。
しかし、子どもに大掃除を手伝ってもらうことで子ども自身にも家族の一員だという自覚が芽生えますので、ぜひ親子で大掃除にチャレンジしてみてください。
公共心や責任感が育つ
汚れた場所を掃除するのは、できることなら多くの人がやりたくないことだと思います。しかし、家族が気持ちよく過ごすためには掃除は必要不可欠で、そのまま放置することは避けたいものですよね。
汚れた場所がどんどん清潔になれば自分が一生懸命掃除をしたという達成感を味わうこともできますし、みんなで過ごす場所を清潔に保つようにしよう、汚さないようにしようという意識が湧いてくるのではないでしょうか。
親は掃除して清潔に保つ大切さを教えられる
家の中で汚れた場所が多ければ多いほど、それが原因でかゆみやくしゃみなどの症状をともなう恐れもあります。ですので、掃除をして清潔な状態を保つ必要があります。
親子で掃除をすれば、家を清潔に保つ大切さを身をもって教えることができます。どんな場所にどんな汚れが多いのか、清潔にした後には気持ちよく過ごせる喜びも実感することができますね。
大掃除の経験を経て、普段こまめに掃除をする大切さや、汚さないようにする意識も高めることが期待できると思いますよ。
子どもがお手伝いしやすい年末大掃除の場所
はたきやモップでパタパタホコリ取り
簡単な掃除でおすすめなのが、はたきやモップでホコリを取る作業です。パタパタとホコリを取るだけなので、作業自体も簡単ですしケガやものが壊れてしまう心配も少ないと思います。
高い部分のホコリを取るときには、落ちてきたホコリを吸ってしまったり、目に入ってしまったりしないように注意することが大切です。嫌がらなければマスクをすると安心です。
また、階段のような段差のある場所では、転落する恐れもありますので目を離さないようにしましょう。
端から端まで床の雑巾がけ競争をしよう!
子どもに雑巾がけを協力してもらって床をきれいにするのと同時に、ママの負担も軽くしてしまいましょう。ただし、子どもに雑巾掛けをお願いする際は、水が入ったバケツには注意が必要です。水を張ったバケツを近くに置いておくと倒してしまう恐れもありますし、雑巾をバケツに入れて水遊びになってしまうこともあります。
ですので、雑巾はママが濡らして用意してあげるとよいですよ。雑巾を水で濡らして、かたくしぼった状態で渡せばそのまま作業に入れますし、バケツが倒れる心配もありません。雑巾がけ競争をすれば、一生懸命に雑巾がけをしてくれますのでおすすめです。
窓ガラスをピカピカにして気分すっきり
小さな子どもがいると、窓ガラスは手あかなどの汚れが付きやすく、こまめに掃除をしてもまたすぐに汚れてしまうので、掃除自体を諦めてしまうというママもいると思います。
新年を気持ちよく迎えるために、大掃除では気合を入れて窓ガラスをピカピカにして気分をすっきりさせてみましょう。ママは外側、子どもは家の中から、窓を挟んで一緒に拭くようにすると面白いですよ。高い位置は、ママが脚立や椅子を使って拭いてくださいね。
窓専用の洗剤を使えば、汚れも簡単に取れますし、拭き上げをしっかりするとびっくりするほどきれいになりますよ。
子どもが大掃除のお手伝いをしたくなるコツ
大人と同じような格好と道具を!
子どもにも大掃除に積極的に参加してもらえるように、大人と同じような格好と掃除道具を渡してみましょう。子どもはママのすることを真似したいというケースが多いので、モチベーションを上げるのにとても効果的ですよ。
服装は動きやすくて汚れてもよいものを選びましょう。掃除をしていると汗をかきやすいので薄手のものがおすすめです。
掃除道具は、雑巾やモップなどケガの心配のないものにしましょう。漂白剤や酸性の洗剤などの使用はとても危険なので、子どもが近くにいないときにママだけで使用するようにしてくださいね。