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共働きで家を買いたい!夢のマイホームに近づく貯まる家計管理の方法

共働きで家を買いたい!夢のマイホームに近づく貯まる家計管理の方法

子どもにお金がかかるため共働きしている方は多いですが「いつかマイホームを購入したい」という夢をもち、夫婦で貯蓄をしている方もたくさんいるでしょう。ここでは、「共働きでいつか家を購入したい」という方に、家を買うためにはどのくらいのお金を貯める必要があるのかや、上手に貯蓄していく方法などをご紹介します。

家を買いたい共働き夫婦がめざす貯金額

頭金の理想金額は物件価格の2割

「子どもも生まれたし、そろそろマイホームがほしい」と、マイホームへの夢が膨らむパパやママも多いですよね。家は高額な買い物のため、共働きをしながら毎月しっかり貯蓄していくことが大切でしょう。

「家を購入するためにはどのくらい頭金が必要なの?」という方もいますが、頭金は購入したい物件のお値段の2割を用意するのが理想的ですよ。最近では、住宅ローンの融資が昔に比べるとかなり受けやすくなったためか、頭金なしでマイホームを手に入れる方もたくさんいます。

頭金なしでも買えると聞くと「すぐに買いたい」と思いがちですが、その分これから返していくお金が大幅にアップしてしまうので注意が必要ですよ。頭金をなるべく多く貯められるように頑張りましょう。

諸費用やもしものときの生活費

「頭金が少なくてもマイホームが手に入るんだ」と浮かれている方もいるかもしれませんね。しかし、マイホーム購入にはさまざまな諸費用が必要です。諸費用だけでもかなりの出費になりますので、頭金とは別に諸費用も貯蓄しておくことが大切ですよ。

諸費用はどのくらいかかるのかが分かりづらいですが、新築物件だと物件価格の3~7%、中古物件の場合は6~10%くらいだといわれています。マンションや、一戸建てなど買う物件によって違いがあるので、諸費用分も多めに貯蓄が必要でしょう。

また、物件購入のタイミングで妊娠が分かる方もいます。妊娠~出産までに働けない時期があると収入が減るので、もしものときのために1年分くらいの生活費も貯めておくと安心です。

子どもの教育費も。夫婦で家族計画をたてて

共働きでマイホームのために貯蓄を進めることはよいことですが、マイホームの資金作り以外にも、子どものために貯蓄していく必要がありますよね。とくに、教育費は早くから貯蓄の計画を立てていかないと、いざお金が必要なときに焦ることになりますよ。

子どもの教育費は、いつまでにどのくらいの金額を貯蓄するのかを夫婦でしっかり話し合うことが必要です。子どもが増える予定の方は、1人につきいくら貯蓄していくかも考えておくとよいでしょう。

家計の余ったお金を教育費にしていくやり方だとなかなかお金が貯めにくいので、学資保険を利用したり、児童手当を全額貯金したりするなど、工夫してマイホーム資金と一緒に教育費も貯めていくとよいですよ。

共働きでも貯まりやすい家計管理の方法

夫婦の収入をまとめて管理する

共働きの家庭ではパパとママ、どちらにも収入があるので財布が別々の方も多いですよね。しかし、財布を別々で管理しているとお互いどのくらい貯蓄できているのかを把握することが難しいので、マイホームを購入するときになって「全然貯金ができていない」と焦る方もたくさんいます。

夫婦の収入はまとめて管理するほうが、毎月どのくらいの出費をしているかが分かりやすいので家計管理がうまくいき貯蓄しやすいですよ。家計簿を項目ごとに細かくつけるようにすると、何にどれくらいの出費をしているのかが分かりやすいですよね。

マイホーム資金や教育費は短期間ではなかなか貯まらないものなので、なるべく早くから家計を上手に管理できるようになることが、目標達成への1番の近道といえるでしょう。

三つの口座で貯まる仕組みをつくる

お金を貯めるために節約を頑張るママは多いですが、「節約していても全然お金が貯まらない」と悩む方も多いでしょう。上手に貯蓄をするためには、家計全体のお金の流れをしっかり把握する必要があります。以下に紹介する三つの口座を作って大まかに全体の家計管理をし、マイホーム資金や教育費を貯めるとよいですよ。

一つ目の口座は、給料振込みやクレジットカードの引き落とし、家賃など、入ってくるお金と生活する上で必要なさまざまなお金のやり取りをする口座です。二つ目は病気やケガ、仕事を急に失ったりしたときに活用できるようにする生活貯金口座。

三つ目は、定期預金などに預けてお金をどんどん増やしていく口座です。目的別に口座を分けることで、自然とお金が貯まりやすくなりますよ。

おこづかい制を取り入れる

お金を貯めやすい体質になるためには、収入をまとめる以外にもおこづかい制にすることをおすすめします。

どちらも仕事をしていると、どうしてもお互い出費が多くなりがちです。実際、専業主婦の家庭よりも共働き夫婦の家庭のほうが、自分へのご褒美が多かったり、ストレス発散のためにお金をたくさん使ったりする方が多いといわれます。

パパの場合は、職場の方との飲み会に使うお金が多くなりますし、ママの場合は、仕事着や化粧品などに出費が多くなることもあるでしょう。

このように使えるお金に制限がないと、収入がある分たくさん使ってしまい、結局貯蓄できないことにもなりかねません。夫婦で話し合って毎月のおこづかいを決め、予算内で自由にお金を使って楽しむようにしましょう。

貯められる家計にするためのポイント

家計の管理をする人を決める

共働きの家庭では、家計管理を2人でこなしているところも多いです。しかし、2人で家計管理をしてしまうと「パパが貯めてくれているから大丈夫」などと相手に任せっぱなしになり、結果的に2人とも管理できていなかったというケースもたくさんあります。

家計管理は夫婦どちらかが管理したほうが、貯蓄はスムーズに進むでしょう。家計管理はお金の使い方が上手なほうが担当するとよいですよ。ママが家計管理をするパターンが多いですが、ママがお金に対してルーズなタイプだとせっかく収入をまとめても貯蓄が全然はかどらない、といったことがあるかもしれません。

家計管理は夫婦でもめる原因にもなるので、責任をもって目標に向かって貯蓄していけるほうが家計管理をするとうまくいきやすいですよ。
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