ママにぴったりな在宅デザイナーとは?仕事と子育てを両立するコツ
「デザインの仕事に関わりたい」「子育てをメインに行いつつ収入も欲しい」と考えるママもいますよね。そんなママには、在宅デザイナーがおすすめです。ママの得意なことを活かすことができ、自分のペースで仕事を選べますよ。ここでは、在宅デザイナーの仕事と子育てを両立するコツについてご紹介します。
ママに在宅デザイナーがおすすめな理由
「デザインや表現するのが好き」を活かせる
一口にデザイナーといっても、洋服のデザインだけではありません。ウェブデザイナーといって、ウェブサイトのビジュアルデザインに関わる仕事もありますよ。
子どもの写真の編集や、アルバム作成のときにデコレーションすることが好きなママもいますよね。また部屋のテーマに合わせたインテリアを選ぶのが得意など、空間作りが好きなママもいるでしょう。
在宅ウェブデザイナーだと、パソコンとネット環境があればこのような「デザインや表現するのが好き」という気持ちを活かした働き方ができますよ。
スキルがあれば大きな収入を得られやすい
在宅で仕事をする場合は、フリーランスとして働くことになりますよね。企業と雇用契約を結んで働くのではなく、業務委託される形で契約を結びます。仕事を受ける量や種類によって、得られる収入に差が出るようです。
例えば、ホームページ制作での報酬は、バナー制作が1件約5,000円、トップページのデザイン制作が約50,000円など、仕事内容によって金額が異なるようです。企業が求めるスキルを持っていれば、大きな収入を得ることも夢ではありませんよ。
子育てと仕事のバランスを自分で決められる
納期までの期間が長い仕事を選んで、納品までの大まかなスケジュールを立てると、子育てや家事の隙間時間で仕事に取り組みやすいでしょう。子どもが小さい間などは受注量を減らしておいて、幼稚園や保育園に通い始めてから本格的に働くこともできますよ。
また在宅で仕事をしている場合は、急に子どもが熱を出しても仕事を早退する必要がありません。納期をしっかり守れば、周りの目を気にせずママの好きなときに好きなだけ働くことができる点も、在宅デザイナーの魅力の一つではないでしょうか。
在宅デザイナーになるにはどうしたらよい?
独学で必要な知識と技術を身につける
ウェブデザイナーとして必要な知識は、ウェブに関する一般常識である「ウェブリテラシー」や、デザインしたものを見やすく動作させる「HTML5」「CSS3」などです。ほかにもデザインに動きをつける「JavaScript」についても学ぶとよいですよ。
また技術面では、画像編集ソフトの「Photoshop」やロゴやアイコン作成に役立つ「Illustrator」などを身につけておくと、仕事の幅が広がるでしょう。
WEBデザインの講座があるスクールに通う
最近は実際に学校まで足を運ばなくても、自宅で受講できるオンラインスクールもあります。子育てで忙しいママでも、専門的な知識を身につけることができるでしょう。スクールの大半は3カ月や6カ月など決められた期間で勉強するので、集中して学ぶことが可能です。
実際にウェブデザイナーとして働いた経験がある方や,現役のウェブデザイナーの方が講師である場合が多いので、質問はもちろん現在の流行や情報などを知ることもできるでしょう。
準備ができたら仕事を見つけよう
デザイナーの仕事内容には「ウェブページの作成」「広告バナーの作成」「ロゴやアイコン、イラストの作成」「HTMLコーティング」などがあります。なかには画像編集だけの簡単な仕事もありますので、ママのスキルに見合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
仕事の探すときは、クラウドソーシングサイトやアルバイトサイトを利用したり、フリーランス専用の人材紹介サービスを利用したりするとよいでしょう。最初は安価な仕事でもよいので、まずは実績を積みましょう。
育児をしながらデザイナーとして働くコツ
実績を積み重ねて相手の信頼を得よう
当たり前だと思うかもしれませんが、企業から信頼を得るためには「納期を守る」「相手の求めるデザインを表現する」「実績を積む」ことが重要です。クライアントの急な修正に対応できなかったり、納期が遅れてしまったりすると、相手からの信頼を失ってしまうことになりますよね。
自分のスキルに見合った仕事を選んで、確実にこなすよう心がけましょう。最初は安価な仕事でも、コツコツと実績を積んで、クライアントにアピールしてみてはいかがでしょうか。